こんにちは、けたろーです。 今回も備忘録な台湾の話題。 まだ続けるか~ っていう声が聴こえてきそうだけど。笑 でも、これでおしまいのまとめ。
経営者仲間が企画した台湾ツアーに参加してきました。 初めての台湾。 今回はその7ということで、今回はまとめ。
さて、主題の件… の前に、その1からはこちらを参照してくださいね。






台湾を旅して。
今回が初めての台湾でした。 日本的でもあり、中華的でもありって、見るものすべてが新鮮でしたね。
当初は、前振り的には言わずもがなな、『台湾有事』の事由。 もっと緊迫して、もっと恐れみたいなのがあるのかなっていう印象をもっていたのだけど、実際にみてみると全然違ってました。
且つ、今回は、現地で出店されている企業さんのところへお邪魔して、生の話しも聴くことができたので、余計にそういう懸念なんてないのだっていうのがわかりました。(もっとも、国政なことはわからないので住民レベルで。)
曰く、台湾有事とはいうものの、そういう状態は昔からあることで、恐れることなんてことはない と。
むしろ、ビジネスの方が重要で、それをどうしていくのか? っていう事の方へ注力していくのが普通だということも言われてました。
発展が目覚ましい印象も受けました。 それにITの活用。 うまく、活用されているなって、すごく思いましたよ。
台北でバスツアーに参加した際、ガイドのおねぇさんが、台湾は監視カメラがたくさんあって、駐禁のところにクルマ(バス)を停めてると、操業停止にされてしまう可能性がある。。 って言われてたのがすごく印象的でした。
そこまで、進んでいるのか? というか、そこまでやってるのか? って感じかな。
あと、高速料金のタグについても同様。 コストがかからない方法、方策を考えて、うまく運用してるなって。



レンタル自転車も、カード? で決済するような感じで普通に置かれてた。
技術レベルは?
過去、日本がせっせと工業技術を教えたお陰で。。 とも思うのだけど、実際のところは、陰での努力がすごくあるんだなっていう感じの印象をうけた。
日本がやらなくなったことを商機と捉え、ちゃくちゃくと足場を固めて、それで世界にでてるんだもんね。 才覚はすごいんだと思う。 その点を思うと、華僑の血も混じってるだろうから、頷けなくもない。
最近、熊本に台湾の半導体会社(JSMC)ができたけど、彼らの強みはすっかり半導体になっているみたい。 コロナの時にもせっせと半導体が世界へ輸出されていたと聞くと、『産業の米』としての役割がしっかりと定着してるんだよね。
日本も以前はそういう取り組みで半導体事業を捉えてた時期もあったのだけど、『国策』としてじゃなかった。 彼らは、国策として、それを捉えて、こつこつとやってきた。 そのお陰で、半導体産業としての世界的な地位を手に入れれたのだと思える。
日本の場合は政策としてではなく、全部企業にお任せ。 企業の努力で事業を大きくして儲かったら、『税金』として召し上げ。 半導体に限らず、どんな事業でも同じ。 これじゃ、世界には通用しないし、大きくもならんだろうね。
で、ここにきてようやく、国策として半導体事業へ投資。。 遅いって!!
台湾の場合、将来へのビジョンがしっかりしていて、且つ、国策がしっかりしてんだろうね。
工業的な要素でも、観光的な要素でも、両輪で街の活気もよかったし、比べたくはないのだけど日本はかなり遅れてしまっている。 余談だけど、与那国を知る友人から聴くと、日本の内地(本土)にいくよりも台湾の方が近いんだって。 肉眼で見える距離にあって、30分足らずで台湾にいける。
その昔、恐らく「琉球」の頃は同じような文化圏だったんだろうなとも思えるのだ。
またゆっくり行ってみたいな。 南部の方はまた違った文化をもってるらしいので、今度はそっちにも行ってみたい。 そうそう、台中の宮原眼科での買い物時に出逢った夫妻は、台湾を縦断していると言ってた。 そういう旅もしてみたいな。
台湾旅行は、こちらを参照してくださいな。