こんにちは、けたろーです。 今回も備忘録な台湾の話題。
経営者仲間が企画した台湾ツアーに参加してきました。 初めての台湾。 今回はその5ということで、記憶が飛んでしまわないうちに備忘録。 (今回のログはちょっと長めになった。)
さて、主題の件… の前に、その1からはこちらを参照してくださいね。
新幹線で台北へ。
宴席から一夜明け、この日は台北で観光ということもあり早々に移動。 それにしても、前夜の飲み過ぎで頭は痛くなかったのだけど、眠かった。 やはり、酒はほどほどが一番だよね。w
泊まった53ホテル近所に台中駅があるんだけど新幹線の駅はまた別のところにあって、大阪で言えば大阪駅と新大阪の位置関係っぽい感じらしい。 もう少し近ければ、もっと便利なんだろうけど、ともあれ、タクシーの方が便利だろうってことで、ホテルをチェックアウトして、タクシーで新幹線の駅まで移動。 ちなみに、台湾でもUberがあって3台に分乗してそれを利用した。
可愛いペイントの新幹線。
新幹線の駅はすごく立派で、駅構内にはスタバがあったり、その他飲食店があって結構にぎわってた。 それにしても、こっちはファミマの勢力が大きいみたい。 駅構内にもファミマがあったよ。
新幹線は日本がプロデュースしただけあって、車両も日本ぽかった。 ただ、揺れが激しかった気がする。 車両のデザインがかわいかったです。
小龍包が有名な店で昼食。
ホテルへチェックインした後、ツアーに一緒に行っていた方の娘さんが婚約者と在台中ってことで一緒に昼食をとることになっていて、街中を散策しながら彼女が予約してくれていたお店へ向かう。
台北の街中は台中とはまた違った趣(おもむき)というか、雰囲気があった。 曰く、台北は日本で言うところの東京っぽい雰囲気で、台中は大阪っぽい感じかな。
歩いていると興味深い建物がいっぱいあったよ。 アパート? のデザインがなんか、格好良かった。
予約してくれていた店(杭州小籠湯包)は、小龍包が有名というだけのことはあって、めちゃくちゃ美味かった。 ただ。。 前日の酒がたたってか、あんまり飲めなかったし、食べれなかったのが残念でならない。。。 (^_^;)
台北の名所をバスツアーで。
この旅を企画してくれた仲間がバスツアーを予約してくれていて、昼食を食べた後は、バスツアーで台北内の名所を刊行した。 バスは少し小ぶりの観光バス。 11人いたのだけど、十分すぎるくらいのサイズだった。 正直、前日の呑みすぎが効いていて、しんどかった(眠かった)んだが。。
天気もよくて、昼間の気温もちょうどいい感じ。 夜になると、ちょっと肌寒かったかな。
廻った先は、まず、猫がたくさんいるという元炭鉱があった集落(猴硐:ホウトン)へ、そこから〝千と千尋の神隠し〟での湯婆婆の油屋の建屋のモデルになったと言われている茶屋がある九份地区へ移動。 ついで、十份へ移動して、天燈上げの体験をしてから、夜市へ。
猫がいる集落
バスの停車場は決まっているとのことで、駐車場から10分くらいテクテク歩いて現地へ向かう。 現地についてみると、正直、猫はどこ? ん~~ って感じ。 点在してる感じかな。 猫よりも、観光客の方が多い。 (^_^;)
バスの車内でガイドさんの前振り案内を聞いていると、猫だまりがあるような口ぶりで、すごくたくさんの猫がいるっぽいイメージだったんだけどな。 タイミングもあるのかな。
これなら、日本の猫島に行ってる方がマシだし、もっと楽しめるな・・という印象。 ちょっと、がっかり。 けど、炭鉱址ということもあって、資料館が併設されていた。 ボクは見なかったけど。(お茶してました。)
九份地区へ
猫村から移動して、九份(きゅうふん)へ。 ここには、千と千尋の神隠しの油屋の建屋のモデルになったと言われているお茶屋さんがある。
この地域は、山の斜面に作られた街っぽくて、駐車場から長い急こう配な階段をずんずんあがっていくと、両側に店が並んでいるような場所にでてくる。 観光客でいっぱいで、階段もかなり狭くて。。 行き来するのが必死な感じ。 押されたら、滑落しそうな。(^_^;) ちょっと怖かった。
この場所は、たぶん、車いすの方とか、脚の不自由な人は無理だと思う。 車が入ってくる通りもあったんで、ある程度は車でいけるのかもだろうけど、それでも、露地みたいな街中では往来の人でいっぱいで、且つ、急こう配な狭い階段だったで、すごく歩きづらかった。
ガイドさん曰く、盗難(スリ)が多いので、かばんは前持ちにした方がいいとのことで、歩きづらかったのだけど、カバン(リュック)を前持ちにして歩いてた。
ともあれ、目当てのお茶屋さん(阿妹茶樓)へ。 店前には入店待ちの長い行列ができていたのだけど、そこはガイドツアーのいいところ。 行列を尻目に、さくっと店内へ。 並んでる人たちからは、少し白い眼で見られてたようだけども。(^_^;)
最上階の見晴の良いテーブル席へ通された。
お茶が有名らしくて、皆でお茶を飲む。 1人300台湾ドルくらいだったんで、その時のレート換算で1500円くらいかな。 スタッフさんが煎れてくれるお茶と茶菓子のセットでそれくらい。 それを高いとみるか・・ なんだけどね。
お茶は、ベテランのおねぇさんが最初にレクチャー付きで煎れてくれる。 専用の茶器があって、それを使ってまず、香りを楽しんでから味を楽しみ、その後は自分らで煎れて飲むという感じの流れでした。
お茶のあと、店をでて集落を散策。 ガイドさんに教えてもらったパイナップルケーキが有名だという店(「江家餅舗」という店名)で土産用にケーキを買う。 この店では作りたてのパイナップルケーキを売っていて試食もできた。 パイナップル果汁100%のものと、30%?だったかのものがあって、ボクは100%のを買った。 なかなか、美味しい。
集落には小さい店がいっぱい立ち並んでいて、時折、強烈な匂いが鼻に飛び込んでくる。
〝臭豆腐〟という台湾名物らしいのだけど、とにかく臭い。 そういう店が点在してるもんだから、臭いが消えたと思ったら、また、臭いにぶつかって。。 の繰り返し。 美味しいらしいのだけど、臭いがあかん。
日が暮れてくると、街の風景も変わっていく。 すごくきれいだった。
十份へ。
九份をあとに、移動して十份(じゅうふん)へ。 ここではランタン(天燈)飛ばしが体験できる。
単線のローカル路線があって、その線路上でランタン飛ばしをするのだけど、なんでも、電車との遭遇はまれ。。とのことらしかった。 のだけど、運よく?遭遇した。
2色とか3色、8色とかの色分けされたランタンがあって、各色には意味があるらしくて、その色に対して自分らの願い事を書いて空へ飛ばす。 ボクらは8色のランタンを購入し、各自願いを書いて飛ばした。
一説には。。。 儲かりますようにと書いたとして、実際にはランタン売ってる店が一番儲けてるんじゃないか? というね。笑
夜市へ。
ランタン飛ばしを堪能し、最終地である夜市がある場所へ。 夜市の場所もたくさんあるみたいなのだけど、ボクらは、でっかいお寺がある付近の夜市にいくことにした。
夜市は、要は出店がたくさん並んでいる地域のところ。 数百メートルの通りに屋台がたくさん並んでた。
夜市でガイドさんとは別れたのだけど、彼女の忠告では、「生ものは気を付けて。」とのことだった。 特に、果物とか、成形肉のステーキなどは注意してと話されていた。 果物の場合は、店によって衛生状態が悪い場合があって、ステーキの場合には、生焼けに時があるから要注意なんだって。 こと、成形肉だから、どんな肉なのかわからんし。w
ともあれ、入口近くにある〝胡椒餅〟が有名と言われている店で、早速、胡椒餅を買う。 店前は、結構な行列ができてたのだけど、流れ方が早くてすぐに買うことができた。 値段は、たしかそんなに高くなかった気がする。(忘れた。。(^_^;))
美味しいのだけど、胡椒というだけのことあって、辛い。 かつ、熱くてちょっと食べずらかった。 一個だけでもそこそこボリュームがあったよ。
夜市でも臭豆腐の匂いの洗礼をうける。 くさいくさい。。。 あの臭いは、あかん。 悪いけど好きになれない。
夜市を一通り廻った後、ゆっくり座れる店を探して、そこで呑む。
充実した一日だった。 ・・のだけど、繰り返すが、前日のしんどさが残ってる身には、ちょっとつらかった。 ガイドさんの声がちょっとキンキンしてて(日本人じゃないので、特有の日本語)、それが頭に響くというか。 (^_^;) ガイドさん、ごめんやで。
ホテルまでの帰りは、地下鉄を利用。 ホテルまでは3駅くらいだったかな。 地下鉄の乗り方が面白かった。 というか、新鮮だった。 こちらではチケットではなく、『トークン』というコインを買って乗るのだ。
駅を出る際に、ゲートでコインは回収されて再利用される。 恐らく、RF-IDのようなチップが組み込まれていて、データを書き換えるような仕組みがとられてるんだろうな。 紙のチケットと違って、ゴミがでないので環境に配慮してるとも言える。
それに、紙のチケットの場合は印刷(プリント)する必要があって、インクもしくはインクリボンなど消耗品が発生し、且つ、券売機の構造もそれなりになると思われる。 でも、このようなコインの方式だったら販売機の構造もそんなに複雑にはならなず、かつ、ゴミの問題もないから優秀な仕組みだと思ったよ。 さすが、IT化に関しては台湾は進んでる! ただ、運用していくにはコインの枚数が膨大になる可能性は否めないかな。(^_^;)
そうそう、ガイドさんに地下鉄利用時の注意事項を言われてた。 車内では飲食禁止。 水もダメで、ガム・アメとかもダメなんだって。 車内のカメラでチェックされていて、見つかったら罰金になるそうだ。
利用の際は、くれぐれも注意されたし。 ともあれ、楽しいひと時でした。
追記。
九份、十份にいったら、千と千尋の神隠しのキャラである『顔なし』のグッズがわんさか売られてたよ。 版権はどうなってるんだろう? と思いつつ、台湾の人らは商魂たくましいなって、思った次第です。
キーホルダーとか、もろもろが、店のあちこちで売られてた。 画を撮っておくのだった。笑
長くなったんで、ここまでにしときます。 次の講釈は、衛兵交代の話し。
※ 画像の一部は、台湾ツアーで一緒だった友人のを拝借してます。 ありがとー!
台湾旅行は、こちらを参照してくださいな。