もしかすると、ハラスメントの元凶って…!

明治・大正・昭和とか… 時代物のドラマをみてて、思ったことがあります。

こんにちは、けたろーです。

さて…

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ハラスメントの元凶。

ボクが小学生くらいの頃だったかのテレビのドラマって、戦中・戦後を舞台にした内容のが多かった気がする。 特に、昼ドラで描かれる物語には、戦地からの引き上げの話しとか、戦時下で生き別れになった話しとかね。

今でも、時おり、そういう時代が舞台になっている話しもあるよね。

で、そういう時代がベースのドラマのシーンをみていて、ここ最近の〝ハラスメント〟な世の中をかぶせてみてると、ハラスメントのフリダシというか、元凶というか、ベースになっているのは、『親』なんじゃね? みたいなことをちょっと思ってしまったんだよ。

そうそう、そもそも「ハラスメント」ってなに? って、ちょっと調べてみると…

ハラスメントとは、

相手の意に反する行為によって不快にさせたり、尊厳を傷つけたり、脅したりすることです。 いじめや嫌がらせと同等の意味を持ち、マナー違反から法的に違法なものまで幅広い行為を指します。

Search Labs | AI による概要

とありました。

「親」という〝パワー〟ハラスメント。

ドラマを見ていてよくあるのが、例えば、結婚とかね。 

親が認めた人としか結婚が許されないというやつ。 まぁ、これは今でもあるのかもしれないのだけど、互いの家柄とか規模とかそういうので、恋愛結婚というのが許されないというの。 好きでもない人と、無理やり結婚させられる。 これって、ハラスメントなのだと思える。

また、親が事業をしている場合とかなら、その子どもは、たとえ就きたい職業とか、成りたい夢があったとしても親の事業を〝継がなければ〟ならない… とかね。 これも、一種のハラスメントなんだろうな。

「あれしなさい、これしなさい」という、〝親の価値観〟とか、〝親の見栄〟などで、子どもに指図して、強制・強要させるというのもハラスメントだと思える。

加えては、『お兄ちゃんだから、お姉ちゃんだから』という兄弟間の格差(あたり方)もそうだし、我が子に対する女の子らしく、とか、男の子らしくとかっていうのもそうだと思える。

結局、親という〝力(パワー)〟には適わない。 だから、従わざるを得ない。 というか、〝親〟という強制力を行使して、そういう環境を生み出しているんだ。 子は、それに刃向うと生きていけない。

親からの連鎖。

先に書いた通り、ハラスメントとは、『相手に対する嫌がらせ』。 

それが他人との間であるなら、逃げたり、拒否したり、距離を置いたりと、ある程度の防衛はできる。 だけど、親子間の場合には、かなり難しいよね。

親と子の関係だからって、〝嫌がらせ〟していいわけではない。 子は親の道具でもないし、子は親の傀儡(操り人形)でもない。

思うのだけど、親から子への〝ハラスメント〟が、その子の中への体験(経験)となり、またその次の世代へ… と繰り返されていくのではないか? と。

虐待を受けた子は、自分の子に対しても虐待を行ってしまう。 自分に子がいない場合には、その体験を他者に向ける。… という連鎖な話を聞いたことがある。 ハラスメントも同等なんだと思える。 

親だからこそ。

親だからこそ、しっかりと勉強はすべきだと思うし、親になる前から、やっぱり勉強は必要だと思う。

「どんな勉強がいる」っていうことに対しては、人間として… というのか、人としてどう在るべきか? という点に関しての勉強がいると思うのだ。 メンタル(心理学)的な要素の勉強もそうだと思う。

相手の感情、考え方に寄り添うということ。 相手を理解しようとする心や気遣い。 相手との違いを知り、受け容れるということ、許すということ。 それが我が子であり、そこに血のつながりがあったとしても、『自分とは違う』ということを理解するということ。 

勉強を通じて、そういうことを学べば、ハラスメントはなくなっていくのだと思える。 まぁ、そんなに甘くはないんだろうけどね。 一縷の望みとして…

ともあれ、ハラスメントのフリダシって親からの体験が多いのだと思える。 まずは、それぞれの家庭環境を見直してみるのがいいのかなと。

あ、反面教師ならまだよし。 〝やられたから、オレも!〟 っていうのが最悪だよね。


参考になるかもな本。

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Written by

けたろー。のアバター けたろー。 心理カウンセラー/魔法の質問 認定講師

心理カウンセラー/魔法の質問認定講師/自称料理研究家。

まず・・ 食に興味があり、ご縁があってカラダのことを学び、また、ご縁を頂いて心理学を学びました。ボディ・マインド・スピリッツは全て繋がっています。どれが欠けても善くない。学んできたことをゆるく語っていければなと思ってます。

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