こんにちは、秋だというのになんだか陽気続きで、日差しがまるで5月のような感じ。 でも、週末には寒くなるみたいですよね。 けたろーです。
先日のことです。 さぁ、出かけるぞとエンジンをかけたら。。
見慣れない警告マークが!
パネルに今まで見たことがない警告マークが出現。
![](https://workers.cafe/wp-content/uploads/2023/11/adblue1.jpg)
なんやねん… このマーク??
って、気になったので調べて見たら、AdBlue®の残量に関する警告だということがわかりました。
ディーゼルの排ガスに関する…
実は、今年に入ってクルマを買い替えたんです。 今まではガソリン車ばかりに乗っていたのだけど、買い替えたクルマがディーゼル仕様。 納車時に説明は受けた(ような気がする)のだけど、たぶん、『詳しくは、マニュアル読んでください。』ののりで、警告サインまでは聴いてなかったと思う…。
ともあれ、まず、見慣れないこのマークが何を意味してるのか? マニュアルから探し出してでてきたのが、Adblue®についてでした。
AdBule® ってなんやねん? ですよね。w ちなみに、AdBlue® と書いて、アドブルー読むらしいです。
排気ガスを浄化する還元剤。
AdBlue®って、どうやらディーゼル車での排気ガスを浄化するというか、きれいにするための還元剤らしいですね。 大気汚染への対策として用いられる液剤とのこと。 主成分は尿素なんだって。
警告がでても、直ちに走行に影響することではないとのことだけど、残量がなくなると次のエンジンスタートができなくなるんだってさ。 ビビるやん。。
直ちに影響はないということで、マークを気にしながらも、その日はドライブへレッツゴー。 確かに、全く問題なくクルマは走ったのでした。
で、AdBlue®がナニモノかわかったのだけど、それをどうやって手に入れるのか。。 ドライブを楽しみながら、ちょっと悩ましいなって思ってたんです。
入れてくれるんじゃないの??
ボクのイメージとして、
ガソリンスタンドに行けば、なんとかなるやろ。。
ガソリンと同じようにいれてくれるはずだ!
なんてことを思って、週明けに近所のガソリンスタンドに立ち寄ったんです。 で、聞いてみたところ…
![](https://workers.cafe/wp-content/uploads/2023/11/22910038.jpg)
小売りはしてなくて、タンクでの販売になります。
なんていう回答。 一瞬、なに!! なんてことを思ってしまった。(A;´・ω・)アセアセ
大量に買っても仕方がないなぁって思いつつ、
どれくらいの量なんですか?
って聞いてみたら、
![](https://workers.cafe/wp-content/uploads/2023/11/22910038.jpg)
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箱入りで、20Lくらいかな。
自分でいれる格好です。
という回答。 で、ボクは
置いとけるもんなのですか?
ずっと置いてても大丈夫?
って、聞いてみたら、大丈夫とのこと。
てっきり、スタンドで入れてくれるもんだと思ってたんだけど、まぁ、やむなし。 なので、買うことにしました。 値段は、5000円くらいかな。 都度入れてもらうよりは断然安いです。。とのことでした。
スタンド方曰く、あまり出るもんでもないので… ということで、リース車などは全部組み込まれていて、特に買うようなこともないようなことも言われていました。
ノズルは付いてるけど。
職場に着いて、早速。
外装が段ボールで、中身の液体はプラスチック製の容器に入ってると言う様相。
![](https://workers.cafe/wp-content/uploads/2023/11/adblue3.jpg)
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![](https://workers.cafe/wp-content/uploads/2023/11/adblue4.jpg)
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ノズルはついてるのだけど、20L で、20Kgだぜ。。どうよ?? 持ち上げられへんやん… どうやって入れようか。。っていう感じ。www
・・と、幸い、うちの工場にはリフト付きの台車があるので箱をそれにのっけて、灯油を入れる時に使うハンドポンプで入れることにした。 ハンドポンプって、これね。↓ (イメージ)
![](https://workers.cafe/wp-content/uploads/2023/11/4315370_m-768x1024.jpg)
![](https://workers.cafe/wp-content/uploads/2023/11/4315370_m-768x1024.jpg)
しっかし・・・〝20Kg〟 だよ。
持ち上げてどうのっていうのには、余程の筋トレ野郎じゃない限りちょっと難しいと思う。 なので、補充する際には、台を準備してポンプでやるのが得策かな。 もしくは、小分けするとか。。
そうそう、人体には無害だと言われているけど皮膚につくと被れたりする可能性が無きにしも非ずなので、作業の際はちょっとケアした方がいい。 ボクは、ゴム手袋して作業しました。 工場で作業したんで、その辺の装備というか資材は置いてあるもんで。(* ^,_っ^)ゞ
あと、もちろん、目や口に入ってしまうのもまずいんで取り扱い時にはケアした方がいいです。 曰く、金属を腐食させてしまう恐れがあるので、もし、クルマのボディなどに着いたら、すぐに拭いた方がいいとのこと。
専用の補充口。
(ボクのクルマには)給油口の横にAdBlue®用の補充口があって、補充はそこからする格好になる。 補充口は車種によって違うみたいです。
![](https://workers.cafe/wp-content/uploads/2023/11/adblue2.jpg)
![](https://workers.cafe/wp-content/uploads/2023/11/adblue2.jpg)
ガソリンとかだったら、満杯になると勝手に止まってくれるんだけど、ハンドポンプなので、そういう機能がなくて。(^_^;) あくまで、勘と目視に頼るのみ。
もうちょい??かなと、シュポシュポと入れていって、若干漏れたけど補充完了。 エンジンかけて、マークが消えたことを確認して、作業完了。
正直、ちょっと、メンドクサイ作業だったよ。 まぁ、滅多にないんだろうけど。 マニュアル見てると、走行5000kが目安なんだってさ。 確かに、メーターみてたら4900くらいの走行距離だったんで、それくらいなんかな。
AdBlue®って、ディーゼル車で絶対必要なの?
最近のディーゼル車全般的にいるのかなって、調べて見たら… 実は、AdBlue®が必要ない車もあって…
唯一、マツダの Sky Active がAdBlue®を入れなくても大丈夫なエンジンなんだって。 やるな、マツダ!
そもそも、AdBlue®のシステムは、ドイツからきてるみたいで、AdBlue®の名称自体、ドイツ自動車工業会(VDA)の商標登録なんだって。
ヨーロッパは排ガスに関する規定や規制が激しいので、そこから生まれたみたいね。 なので、メルセデスを始め、欧州車やアメ車、マツダを除く日本車などといったディーゼル車はこのシステムを採用してるみたい。
ちなみに、ボクのクルマはJeep® Commander です。
どこで買える?
今回、ボクは最寄りのガソリンスタンドで買ったんだけど、ネットからでも買えるみたいだね。 しかも。。ネットの方が安いし…(涙) もっと調べておくんだった… (^_^;)
しかし、便利な世の中になったもんだよね。 ネットでなんでも手に入る。
ちなみに保管は、直射日光が当たらない風通しのいいところがいいみたい。 幸い、うちは工場に置いとけるのでラッキー。 邪魔にならないスペースに置いとくのが理想です。 そうそう、当然、子どもの手の届かないところでね。(^_-)—☆Wink