AdBlue®(アドブルー)の警告灯が点灯。 焦らなくても大丈夫な理由と、自分でできる補充の話し。

先日のことです…。 さぁ、出かけるぞとエンジンをかけた。。。 ら…。 見慣れない警告マークが出ました。
「なんやこれ……?」と一瞬フリーズ。

こんにちは。
Worker’s Cafe のけたろーです。

心や身体のこと、
日々の暮らしのこと、
仕事と生活のあいだで感じたことを、
ここではゆるく書いています。

さて、
今回はこんな話です。

※この記事は、掲載当時の体験談をベースに、情報の更新と読みやすさ向上のためリライトしています。

目次

パネルに、見慣れない警告マークが!

パネルに今まで見たことがない警告マークが出現。 

なんやねん… このマーク??

って、気になったので調べて見たら、AdBlue®の残量に関する警告だということがわかりました。 


以後、この記事では、このときのボク自身の体験をもとに、

  • AdBlue®って何なのか
  • 警告灯が出たらどうなるのか
  • どこで買えるのか
  • 自分で補充できるのか

を、できるだけわかりやすくまとめます。


【2026年5月 追記】

ちょっと待って! と。

この記事を書いたあとで、気になるニュースが出てきました。 AdBlueが、お店から消えつつある、と… 汗

イランの情勢が悪化して、中東の海峡が事実上の通航停止状態になっているのはご存知かと思いますが… 実は、AdBlueの原料となる尿素水って、その輸送ルートに影響をもろに受けるんですよね。

知らなかった… 滝汗

2021年にも似たようなことがあったようです。 あのとき、韓国からの尿素が突然入ってこなくなってAdBlueがスタンドから消えたという、あの話…。 今回は、それと似た構図がまた起きかけている。

実際、「店頭在庫がなくなってきた」「容器が手に入らない」という話がすでに出ています。 ガソリンスタンドで普通に買えた時代が少し変わりつつあるのかもしれない。


ボクが言いたいのは、パニックになれ、買い占めろ! ということじゃなくて…。 「あるときに、買っておく」という発想が、ディーゼル車乗りには大事になってきてる、ということです。

警告灯が出てから慌てるより、余裕があるうちにストックしておく。これが、いちばんラクな対処法だと思います。Amazonでは今のところまだ流通しているので、気になる方は早めに確認しておくことをおすすめします。

ボクが使ったのは20Lだったんだけど、正直、重くて扱いにくかった(詳しくは本文)。 ボトルタイプなら、もう少し楽に補充できそうだなと思って、次はこれにしようかと思ってます。

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そもそも、AdBlueⓇ って何?

AdBlueⓇって、なんだろ?

って、調べてみたら、ディーゼル車の排気ガスをきれいにするための専用の液体 とのこと。ちなみに、専用の液体とは尿素を主成分とした水のことです。

実は、クルマを買い替えたんですよ。 

ガソリン車ばかりに乗っていたのだけど、買い替えたクルマが初めてのディーゼル仕様。

この警告灯については、納車時に説明は受けた(ような気がする)のだけど、たぶん、『詳しくは、マニュアル読んでください。』ののりで、しっかり聴いてなかったと思う…。 

で、この見慣れないこのマークが何を意味してるのか? というと、マニュアルから探し出してでてきたのが、AdBlueⓇ についてのことでした。 

AdBlueⓇ ってなんやねん? ですよね。w 

ちなみに、AdBlueⓇ と書いて、「アドブルー」と読むらしいです。

排気ガスを浄化する還元剤。

AdBlueⓇは燃料ではなく、軽油とは別タンクに入れる専用の液です。排ガスを浄化するシステムで使われ、
排気中の窒素酸化物(NOx)を窒素と水へ変える働きをします。AdBlueⓇはVDAが管理する名称で、NOxを低減するための尿素水として案内されています…。

とのこと。 ちなみに、VDAとは、German Association of the Automotive Industry で、AdBlue®の名称を管理している
ドイツの自動車業界団体のことらしい。

要するに、ドイツの自動車団体が決めた「ディーゼル車の排ガス対策に必要な専用液」という理解で、だいたい大丈夫。

警告がでても、
すぐ影響するわけじゃない。

この警告灯を初めてみたとき、「うわっ、やばいんちゃうん?? 車、止まるんちゃうん?」って、思って焦ったんだけど、警告がでても、直ちに走行に影響しないとのこと。

でも…。 残量がないまま走行を続けると次回のエンジン再始動ができなくなる車種があるので、放置は禁物とのことです。 メーカーの資料でも、残量がなくなると、排ガスの浄化ができなくなるのでエンジンの再始動ができなくなる旨が案内されていて、後日、ディーラのサービスの方に聞いた時にも同じことを言われてました。 つまり、

  • 警告灯が出た時点では走れることが多い
  • でも、後回しにしすぎるのは危ない
  • 早めに補充しておくのが安心

という感じですね。 直ちに影響はないということを理解して、その日は、マークを気にしながらも、ドライブへレッツゴー。 全く問題なくクルマは走ったのでした。


でも… AdBlueⓇが何かはわかったのだけど、じゃぁ、それをどうやって手にいれるんだろ? ドライブを楽しみながら、ちょっとモヤモヤしてました。

え? スタンドで入れてくれるんとちゃうの?

AdBlueⓇをどうやって買えばいいのか? 真っ先のボクのイメージは、

ガソリンスタンドに行けば、 
ガソリンと同じようにいれてくれるはずや!

なんてことを思ってたんですよね。 で、その週明けに最寄りのガソリンスタンドに立ち寄って、さっそく聞いてみたところ…

小売りはしてなくて、
タンクでの販売になります。

とのことで… 一瞬、えっ? タンク?? いっぱい買わなあかんの って。 ちょっと焦りました。 (A;´・ω・)アセアセ

箱入りタンクで購入。

ボクが利用したスタンドでは、

AdBlueⓇって、そんなに出るもんじゃないから量り売り(小売り)はやってなくて箱売りにしている… 

とのことでした。大量に買っても仕方がないなぁって思いつつ、

どれくらいの量なんですか?

って聞いてみたら、

箱入りで、20Lくらいかな。
自分でいれる格好です。

という回答。 で、ボクは

置いとけるもんなのですか?
ずっと置いてても大丈夫?

と聞いてみたら、大丈夫とのこと。 … というわけで買うことにしました。 値段は、5000円くらいかな。 

スタンドのスタッフさん曰く、量り売りでもらうよりは断然安いです! とのことでした。 そのスタンドでは、たまたま在庫があったようなで、スタッフさん曰く、常時置いてないスタンドも多くて、取り寄せになるケースもあるんだとか。

リース車などでは、AdBlueⓇも含めてメンテナンスパックに全部組み込まれていて、特に買うようなこともない、みたいなことも言われていました。 なお、AdBlueⓇを選ぶときは、ISO 22241(クルマ用尿素水の品質規格)に準拠した製品かどうかを見ておくと安心です。

補充の仕方はどうする?

スタンドで買ってきたAdBlueⓇは、段ボール箱に入った20L入りの樹脂容器。 こんな感じ。

外装が段ボールで、中身の液体はプラスチック製の容器に入ってる。

職場に着いて、早速、補充してみることにしたんだけど、でも… 20Lって、だいたい20kgやで… さて、どないしょ? って、ここで重さに気づいたわけですよ。苦笑

付属品でノズルはついてるのだけど、持ち上げられへんやん… どうすんねん… って感じ。

補充口の位置にもよるけど、ボクのクルマは、軽油を入れる燃料口の横に、補充口があるタイプ。 筋トレはしてるのだけど、腕力だけでは、さすがにどうしようもない。汗

幸い、うちの職場(工場)にはリフト付きの台車があるので箱を台車にのせて、補充口まで高さを合わせて、灯油を入れる時に使うハンドポンプで入れることにした。 ハンドポンプって、これね。

ちなみに、工場には電動式のポンプもあるんだけど、先端が補充口に入らなかったので断念。

20kgの扱いは、さすがに… おもい!!

しっかし…20Kgだよ。リフト付きの台車があるからよかったものの、持ち上げてどうのっていうのにはむずかしいと思う。 補充する際には、台を準備してポンプを使うとか、もしくは、小分けするとかと、何かしら準備をしてとりかかった方がいいです。 作業はくれぐれも、ご安全に。 とくに、腰には気を付けて。

実際、どれを買うのが楽なの??

ボクがAdBlueⓇを買ったのは、今回が初めてでした。

当然、使い勝手とかよくわからず、ただただ、「早く補充しなければ」の一心で買ったわけです。 たしかに、20Lはコスパはよいのだけど、重い… 取り扱いは、正直、悪いです。

はじめて自分で補充するなら、初めから小分けされてるのが便利かもです。 初回の反省から、最初は “入れやすさ重視” で選ぶのがいいと思います。

補充時に気を付けたいこと。

AdBlueⓇ(尿素)は、人体には無害だと言われているけど取り扱いには基本的な注意が必要です。

身体的な面へのケア。

皮膚につくと被れたりする可能性が無きにしも非ず。 ボクは、ゴム手袋して作業しました。 あと、目や口に入ってしまうとまずいんで、そのあたりも十分に注意した方がいいです。

こぼさないように注意。

こぼさないように注意するというのもあります。 金属を腐食させてしまう恐れがあるので、もし、クルマのボディなどに着いたらすぐに拭いた方がいいです。 乾くと、白く結晶化することがあります。

専用の補充口から。

補充は、専用の補充口から行うこと。AdBlueⓇは、燃料ではないので、必ず、専用の補充口から行ってくださいね。ちなみに、ボクのクルマでは、給油口の横にAdBlue®用の補充口があって、補充はそこからする格好です。

※ 補充口は車種によって違うみたいです。

補充してみた感想。
正直、ちょっと面倒

正直なところ、ちょっとメンドクサイ作業でしたよ。 ガソリンとかだと満杯になると自動停止するんだけど、そういう機能がなくて、シュポシュポと入れていって、もうちょい??かなと、入れていって若干漏れたけど補充完了。 

灯油用の電動ポンプが使えたらよかったけど、充填口には入らなかった。苦笑

エンジンかけて、マークが消えたことを確認して、作業完了。 まぁ、滅多にない作業なんでしょうけど、マニュアル見てると、走行5000kmが目安で入れる… なんだって。 

確かに、メーターみてたら4900くらいの走行距離だったんで、それくらいなんかな。

後日にわかった…。 残量はパネルで表示されるみたい。

そうそう、あとでわかったんだけど… どこまで入ったのか見えないのが面倒だなっておもってたのだけど、ボクの車の場合、スピードメーターのところの表示で、切り替えていったら残量が見えるとのこと。

でもさ。 燃料を入れるときには、メーターをみながら入れれるけど、この場合は違う。

補充しながら、いちいち運転席まで確認するのは、どうなんだろ? って思うよ。 二人で作業しないと無理だよ。しかも表示をみるには、エンジンをかけとかないといけない。汗 ちょっと危険な気がする。

補充口に満タンサインをつけてくれたら便利なのに… って思った。

AdBlueⓇって、
ディーゼル車で絶対必要なの?

以前は、たとえば、マツダの Sky Active ならAdBlueⓇを入れなくても大丈夫… みたいに、「このメーカーは不要」と単純に言える印象を持っていたんだけど、実際はそういう言い切りは危険みたいです。

AdBlueⓇの要不要は、車種・年式・エンジン・排ガス浄化方式で変わるみたい。

なので、ここはざっくり判断せずに、「自分のクルマがAdBlueⓇ対応かどうかは、取扱説明書やメーカー情報で確認する」これがいちばん確実ですね。

冒頭でも書いたように、そもそも、AdBlueⓇのシステムは、ドイツからきてるみたいで、AdBlueⓇの名称自体、ドイツ自動車工業会(VDA)の商標登録なんです。ヨーロッパは排ガスに関する規定や規制が激しいので、そこから生まれたらしいです。

なので、メルセデスを始め、欧州車やアメ車、日本車などのディーゼル車ではこのシステムを採用してるようです。 ちなみに、ボクのクルマはJeepⓇ Commander です。

どこで買える?

今回、ボクはガソリンスタンドで買いました。 調べてみるとネットからでも買えます。 しかも… ネットの方がちょっと安い。 もっと調べておくんだった… (^_^;) (2回目以降は、ネットから買ってます。)

購入手段をまとめると、こんな感じでしょうか。

  • ディーラーに頼む。
  • ガソリンスタンドで買う。
  • ネットで買う。

補充の手間を考えると、おそらく、ディーラーでやってもらうのが一番楽なのかも。 でも、どこで買うにしても、

  • 容量
  • 保管のしやすさ
  • ISO 22241準拠かどうか

といったことは確認した方がいいです。 ノズルがあるかないか? はハンドポンプを使う限りでは特に問題はないのかなと思ったりします。

保管場所について。

品質を保つには、直射日光を避けて保管し、異物混入を防ぐことが重要なようです。 もちろん、子供の手の届かないところに置くこともポイントですよね。

AdBlue®を自分で補充するなら、最初は「扱いやすさ」で選ぶのがおすすめ

ボクが実際に感じたのは、20Lは、さすがに重いということでした。 コスパはいいけど、作業性を考えると正直、しんどいです。 なので、選ぶならこんな感じがおすすめです。

はじめての人・品薄が心配な方向け

5Lのノズル付きタイプ → 5Lなら重すぎず、補充しやすい。また、保管にも便利。

5L ノズル付きタイプをAmazonで見る

コスパ重視・保管場所の心配がない人向け

20Lタイプ → 保管場所があるなら割安感あり。

入れやすさ重視の人向け

コック付き20Lバックインボックス型 → 持ち上げにくさを少し減らしやすい。

まとめ|AdBlue®警告灯が出ても、
まずは落ち着いて確認

AdBlueⓇ 警告灯が出ると焦ります。ボクも焦りました。笑 でも、やることは意外とシンプルです。それに、表示されたからって、すぐに影響がでてくるわけでもない。

  • まずは取扱説明書を確認する
  • 早めに補充方法を決める
  • ディーラー・スタンド・ネット購入のどれかを選ぶ
  • 自分で補充するなら、こぼれ対策と手袋を準備する

ディーゼル車に初めて乗ると、AdBlueⓇはちょっと戸惑うポイントなのだと思います。 でも一度経験すると、「なるほど、こういうことか」と、次回は楽勝です。

同じように警告灯で戸惑った人の参考になればうれしいです。


楽天・Yahooの方がいいという方へ。

こちらでも購入できます。

補充時に便利な手動ポンプ。

アドブルー 5L

アドブルー 20L


ここまで読んでくれてありがとうございます。

Worker’s Cafeでは、

  • 日常の中でふと思ったこと
  • 仕事や人間関係のこと
  • 旅先で感じたこと
  • 使ってよかった道具や本

そんな「日常と仕事のあいだ」にある話を書いています。もしよければ、他の記事ものぞいていってください。


ちなみにボクは、「聴き屋」として人の話を聴く活動もしています。

考えごとを整理したいときや、少し話してみたいときは、こちらもどうぞ。

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Written by

けたろー。 けたろー。 Owner/聴き屋。

ワンオフで機械づくりの仕事をしながら
「聴き屋」として
人の話を聴く活動をしています。

珈琲、クラフトビールと猫と旅が好きです。

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