【備忘録】コロナで自宅療養。

現株(オミクロン)になって、誰が感染してもおかしくない状況になっていると思います。 実は、ボクもその一人。 備忘録として、コロナによる自宅療養のことを記します。 

と、その前に、まず、うちの家族構成を伝えておくと、家族構成は、ボク、家内、長男(大学4回生)、次男(大学2回生)、三男(高校2年)、長女(小5)の6人家族です。

目次

一家全員罹患。

長女を皮切りに、あれよあれよと一家全員が罹患してしまいました。

長女の発熱。

思い返すと発端は2月21日(月)の長女の発熱からのようです。 

その日、普段滅多に風邪をひかない彼女に8度くらいの熱がでました。 しかし、その熱は1日寝ると直ぐに引き、翌日には何ともなさそうな感じでした。 なので、風邪?かくらいに思っていましたが、小学校でコロナが流行っているようで、長女はちょうど学年閉鎖で学校を休んでいるタイミングでもあったので、もしや? との思いもありました。 

三男発熱!

23日の祝日があけ、次の発熱は三男でした。 朝から調子が悪そうで検温すると8度近い発熱。 三男坊は、ちょうど期末試験中だったのだけど、学校を休ませたのでした。

コロナが流行っていることを鑑み、ネットで簡易検査キットを購入して三男坊に試したのが25日。 インフルエンザとコロナ共に検査ができるキットで、彼からは両方の反応がでました。 その結果にて、かかりつけの診療所に連絡し、抗原検査を実施してもらうことになり、家内付添いの元、三男は検査へ。

すると、見事に陽性反応となったのでした。

※ 診療所から保健所へ連絡がいき、以後、2日くらい経過後にパルスオキシメータが届きました。

※ 高校でも流行ってたようで、期末テスト以前は濃厚接触が出るたびに保護者へ連絡が回ってくるという状況でした。 なお、期末試験については、追試がなく、見込み点による採点になるとのことでした。 

ボクと家内と次男の不調。

祝日があけ、ボク自身には、少しのけだるさと熱っぽさがあったものの、すでに予定が入っていたので出社。 予定をこなして、その日は何とか乗り切りました。 ただ、お腹の調子がイマイチで、ものすごい下痢に見舞われました。 家に帰ってから熱っぽさが少し顕著になり、大事をとって翌日の25日は仕事を休むことにしました。

そして、25日。 検温すると37.3度くらい。 その時、家内も不調を訴えつつあり、検温すると39度をマーク。 もろもろの状況をかかりつけの診療所につたえ、土曜日の予約で検査をしてもらうことになりました。 

次男について、彼は『オレは大丈夫だ!』とかなんとかタカをくくっていましたが、結局、25日の晩くらいから不調を訴え、翌日には8度くらいの熱をマークしたので、ボクらが検査を受けるついでに一緒に検査してもらうことになりました。

抗原検査の結果、ボクと家内は陽性判定。 しかし、次男については発熱してから間もなかったせいもあって陰性でした。

検査について

三男の発熱があった際、最寄りで検査できるところを調べたところ、かかり付けの医院では抗原検査しかやっていないとのことでした。 PCRをしてもらう場合、郡山(うちからはかなり遠出)近辺まで行ってやってもらう必要があるとのこと。

また、最寄りでは、PCRをやっています!と公言している病院がなく、電話で個別に確認するしかありませんでした。 近所にある少し大きめのクリニックに確認すると、そこで検査を受けるには『直近2年くらいに通院されたことがある方、もしくは65歳以上に限ります』との返事でした。

なので、抗原検査でもやむなし… という判断で、かかり付けの医院で検査を受けた次第です。

なお、検査は車上にてでした。 車の中で待機していると、先生がやってきて、綿棒を鼻に入れてサンプルをとるという形です。 電話で結果を通知して、以後の処理についてを保健所から後日連絡という流れでした。

検査の在り様も、自治体によってかわるようです。 会社のある柏原市では、住民は無償でPCR検査受けれる体制になっています。 そう考えると、地域差がかなりありますね。

奈良県の事情。

というわけで、長女から端を発して家族全員が順次発熱・体調不良となったわけです。 この時は、まだ長男だけが無症状でしたけど、そんな彼も間もなくして発熱しました。

長男については検査をしていません。 家族全員が同じような症状なので、ここまでくると、検査するまでもなく。。という判断です。

大阪や他の県では、『みなし陽性』つまり、〝家族のほとんどがなっているのだから、当該本人もそうだろう〟という判断がなされるのですが、奈良県ではそれを許していないらしく、検査での判定が主体になるとのことでした。 つまり、例え症状がでていたとしても検査で陰性がでれば、保険所からすれば〝陰性〟としか言えないとのことです。(まぁ、当然ですね。)

この辺りは、検査で陽性をもらわなくとも、家族として認識していればいいや… というのもあったので、ボクらとしては特に問題はなかったです。 とはいうものの、保健所の回答も、症状がでていて陰性でも、陽性がでるまで繰り返し検査する必要はないみたいな、それなりの〝含み〟めいた回答でしたので、なんというか、暗黙の了解というかそういうのがあるみたいですね。w

みなし陽性のことを考えると、罹患者も相当数いると容易に推測できます。 なぜなら、新規陽性者としてカウントされるのは『陽性判定』がでたもので、且つ、保健所経由の情報だからです。 陽性者との同居で、且つ本人に症状がでていてという状況ならカウントされていないということですので、テレビでの報道よりも多くの人が罹患しているというのは否めません。

自宅療養突入。

そんなこんなで、自宅療養がスタートしました。

保健所の手順では、症状がでてから7日間の療養期間があり、その期間経過後72時間の軽快経過期間を得て、復帰という流れになるようです。

※ 詳しくは、こちらに掲載されています。 ⇒ 厚生労働省の冊子

自宅内隔離。

保健所からの手引きでは、部屋を完全に隔離して、トイレも別にして… とのことでしたが、住宅事情から考えると、そういう状況で対応できるのは余程の富豪でもない限り絶対無理。 笑

うちは、戸建て住居なのですがトイレは1個しかなく、居住人数も多いので部屋を別にとるというわけにはいかず… なので、とりあえず食事の時間はずらしてという感じで時間差をつけて、それっぽい対応をしてました。 皆感染したのは、そういった対応の仕方の所為かもしれませんが。 汗 

ともかく、次々に罹患したので最終的には隔離なども考えず、普段どおりの生活スタイルになっていました。

潜伏期間は2~3日?

むろん、体調の差はありますが、概ね2~3日くらいで次々と罹患していったことを思うと、それくらいの潜伏期間なのかなと思います。 

症状は?

症状は、個人差があるみたいです。 以下、覚書きです。

長女の場合

目立った症状は熱が1日出たくらい。 後は、喉がイガイガするというくらいで、咳き込むようなことはありませんでした。

※ 初日は、液体の葛根湯を15ccくらい飲ませて様子見という感じにしました。 

三男の場合

38度くらいの発熱が1日程度。 後は、目だった症状はありませんでした。 熱も、1日寝たらすぐに引いた感じで、味覚も大丈夫だったもようです。 咳もなかった感じです。 食欲の低下も見られず、2日目の後半以降は、普段とさほど変わらない感じでした。 

※ 彼の場合、発熱後、すぐに解熱剤を服用しました。 その所為か、以後の発熱はありませんでした。 今から思うと、解熱剤を飲ませるタイミングが早かったのかもしれません。 発熱は、体内に入ったウィルスへの防御反応でもあるので、それを無理やり冷ますと、防御反応が中途半端に終わってしまう可能性があるのです。 

次男の場合

いきなりドンと発熱があり、以後、熱はすぐに引いた感じです。 ただ、喉が痛いらしく、臭覚・味覚も低下した模様。 味に感じては、10日ほどの経過でも完全には元に戻ってないとのことでした。

※ トローチ服用。

長男の場合

一番最後に発熱した彼は、当然、最終の罹患者になります。 喉の影響がひどいみたいで痛がっていました。 熱に関しては、すぐに引いた模様です。 味覚にはそれほど影響がないとのことでした。

※ トローチ服用。

家内の場合

家内も、急に発熱がありました。 それまで何ともなかったのが、39度の発熱。 もともと、それほど体温が高い方ではないようで、39度の発熱はかなり堪えたみたいです。 家内も解熱剤を服用しました。 熱のピークが治まったくらいでの服用です。 以後、37度台の微熱が数日。 味覚もないとのことで、3月10日現在も、完全には戻ってないとのことでした。 発熱後、3~4日くらいで下痢になったと聞いてます。 

食欲は、あんまりなさそうでした。 味がわからないというのも一因しているのかもしれません。

ボクの場合

24日にひどい下痢にあった旨、保健所にお伝えしたところ、それが症状の一種とのことでした。 なので、症状のかかりは熱ではなく、下痢だったようです。 腹痛を伴う下痢ではなく、便意があってトイレにいくと酷い下痢だったという感じです。 ちなみに水状の下痢でした。

熱自体は、それほど高くは出ず、最高でも37.8度くらいでした。 ただ、37度台がしばらく続きました。 日中は36度台(それでも、7度に近い方)になるのですけど、夜になると37.3~37.6くらいになり、しんどさが続いたという感じでした。 7日日間経過のち、軽快観察期間の72時間に突入した初日のときも37度台に振れたりと言う状況でした。 

のどの痛みについては、それほどの痛みはありませんでした。 イガイガすることもあったので、時折、トローチを服用していました。 深呼吸すると少し胸が苦しく、咽てしまうという状況ではありました。 ツボに入ると咳き込んでしまうという状況です。 幸い、味覚がなくなるという事はありませんでした。

熱に関して言うと、普段からそれほど頻繁に検温してるわけではなく、また、これほど頻繁に熱を測ったのは、初めてと言ってもいいくらいでした。 自分の体温が気になるたびに検温していたのですが、前回温度との1度くらいの変化はあるようでした。 それが気になって、ネットで情報をあたっていると、1日のうちで1度くらいの体温変化は普通に起きるとのことでした。 なので、それほどナーバスになることはないのかなとも思い、少し安心しました。

仮に1度の温度上昇があっても、体力的にも無事で、健康面でも大丈夫なら、全くしんどさは感じないと思います。 しかし、風邪の状況下では、しんどさは感じますよね。

ボクがやった対処。

自己分析ですが、ボク自身、普段からミネラル水(※)を飲んでいるので、その効果が高かったのかなと思っています。 ※ 市販のペットボトルのミネラル水ではありません。

ミネラル水とは、専用のろ過機を使って水道水を浄化し、そこに鉱物由来のミネラル原液を添加して飲むというものです。 また、ミネラル分には殺菌作用もあるため、うがいをする際にはミネラル原液を使ってうがいをしたりもしていました。 ちなみに、家族全員が飲める状況にはあるのですが、水の味が変るので、ボク以外の家族は嫌がって飲んでません。w

【参考】 ご縁があって、コロナ禍になる以前からミネラル生活を始めています。

濃厚接触者と陽性者

今回の罹患でわかったのは、濃厚接触者の方が隔離期間が長くなるという点です。 同居の場合で、陽性反応がでず、無症状の場合、その人は濃厚接触者になります。 

陽性の場合、自宅隔離期間は合計10日で済むのですが、同居の陰性で濃厚接触にあたる場合、陽性者の療養期間が終わった後も様子見期間が続くということです。

つまり、さらに長い期間、隔離がつづいてしまうというわけです。 陽性・陰性で待機時間がかわるのは、その辺りの日数計算があるようです。 うがった見方をすれば、陽性になってしまう方が、短期間で社会復帰できるというわけです。 

証明書はきちん押さえておく。

陽性・陰性の届け出は、検査を受けた最寄りの診療所や病院から保健所に対して連絡がいきます。 のち、保健所から自宅へ状況確認の電話連絡があり、調書を受けます。 

住まいの市町村によって、この辺の流れが変る? もしくは、かなりのタイムラグがあるようですね。 地域柄なのか、ボクらの場合、保険所からの連絡も比較的早くやってきました。 抗原検査後、中1~2日という感じです。

コロナによる自宅療養が証明できる書類など〟があると、補助金や見舞金の交付が受けられる旨を聴いたので、保険所とのやり取りの中で、証明書の交付をお願いしました。 書類に関しては、しばらく後に送ってくれるとのことでした。(3月10日現在、未受領。) 

ボク自身、自営業者でもあるので、交付金について調べていると加入している『日本フルハップ』から少しの見舞金がもらえるようです。 (下記参照)

また、もし、コープ共済等に加入されているなら、そこからも保険金が出るようですので、証明書はきちんと押さえておかれることを強くお奨めします。

自宅療養期間中の食糧確保

療養期間中の食糧確保は、もっぱら、最寄のスーパーがやっているネットスーパーやコープの宅配頼みでした。 他には、カップ麺類をネットショップで買うなどして凌いでいました。 あと、近所に姉が住んでいるので、姉に頼んだりもしました。

ネットスーパーの受付が20時くらいで、且つ、自宅療養者が増えている節があって、タイミングを逃すと翌日の手配という状態でした。 自宅への配送時はインターホン越しに玄関前に置いてもらうことで対応してもらってました。 

この点、時節がら業者も手馴れている感じを受けました。

食事を確保するという点については、デリバリーがあると思います。 しかし、うちの地域ではデリバリーに制限があるところでもあるので、デリバリーを利用するというのが無理なのです。 使えても、ピザ屋か、ホカ弁くらい。 なので、Uber Eatsや出前館などのサービスが使えるエリアが羨ましかったりします。

地域によっては、無償手配も。

ネットスーパーにせよ、各種のデリバリーにせよ、住んでる地域性が大きく関わってきますよね。 なので、行政にしっかりして頂きたく、お願いしたいところです。

これに関して言えば、自治体によっては、申請すれば数日分の食料を無償で送ってくれるところもあるようです。 この辺りは、お住まいの地域行政のガイダンスを調べられた方がいいと思います。 

もっとも、ボクが住んでいる地域行政ではそういうサービスをしていないみたいなので、この限りではなかったのですが、無償で受けれるのであれば申請するのがベターだと思います。 

まぁ、送られてくる食料品の好みもあるかもしれませんがサービスがあるだけマシかなと思いますし、地域行政の役割を考えれば、そういったサービスは付帯しておくべきだとも思います。 

コロナ禍は、ある意味有事と似たところでもあるので、災害備蓄を回すとか、手立てや方法はあるはずなのです。 市町村内で住民が明るく・健康に、安全に過ごしていけることが、地域行政の役目だと思います。 なので、要検討でお願いしたいです。

ワクチンについて思うこと。

正直なところ、うちの家族は誰一人、ワクチンは受けてませんでした。 身体の勉強をしている中で、ワクチンは不要であるという結論に至っているため、何と言われようともワクチンを打たないという選択をしました。 (接種の選択については、強制ではなく、個人の自由意思であるので言及される筋合いにありません。) 

一般的な風邪については、各種処方薬が出回っているので皆それに頼って治そうとします。 だけど、そもそも風邪は身体の免疫系統が正常であるなら、日にちクスリで快方に向かうものです。 静養すれば、必ず治る方向へ向かいます。 また、症状が出るということは身体の防御反応であるため、これもまた免疫(防御)反応なのです。 

新旧問わず、風邪には〝コロナウィルス〟が関わっていることを知らない人が多いということにもびっくりしています。 また、風邪は【病院や医者、薬が治してくれる】と思ってる人が多いことにも驚きです。

あくまで、薬は〝補完〟であって、薬そのものが病気を治すというわけではないのです。 まして、医者が治してくれるなんてことはありません。 彼らは、あくまで『プロ』として意見をいうだけであって、治すことに関しての主体は〝自分自身〟なのです。

概ね、薬は症状を抑えこむことで『治す』としてる場合が多いようですが、身体の免疫構造を考えると、その考え方が間違えている感は否めないのです。 まぁ、ボクは専門家ではないので深くは言いませんし、言えませんが…

ボク自身、ワクチンを打てば大丈夫だというは幻想だと思っている(個人の意見です)ので、打たないという選択しました。 ちなみに、インフルエンザのワクチンも打たないです。w

また、当初の株なら恐らく現行のワクチンでも効いたのかもしれませんが、現在の株では意味がない気がします。 現に、家内の従妹も同じような時期に罹患していたようで彼女たちは接種済みであったと聞いています。 症状を聴いてもボクらと同じような状態で、且つ、ワクチンを打っているからといって療養期間が減免されるわけでもありません。 規定通り、10日の療養期間です。

また、数回打てば? という議論になっているようですが、それに関してもボク自身は懐疑的です。 

現行の株を鑑みれば、ワクチンとして強制的に植え付けなくても自然罹患で、自然にそれに対する耐性は獲得できるはずなのです。(当然、身体が正常であればの話し…) 

子どもへのワクチンは要らない。

また、子どもに対しても同じく不要だと思っています。

学校関係者の話を聴いていると、ある子どもは、瞬間的に熱をだして、翌日からはケロッとしていて、検査をすると陽性だったとか。 

子ども時代に風邪を引くことが悪いことのような風潮があるように感じてしまうのですが、逆に、幼少期に風邪をひくことで、耐性を獲得していくという考え方もあります。 風邪が身体に新たな変化をもたらしているとも言えるのです。 

また、自分の子ども達を見てて思ったのは、若いほど症状は軽いし、治りも早いということです。 うちの場合、小学生の長女が一番顕著でした。 調子が悪かったのは、ものの1日です。 後は、普段と変わりませんでした。

幼少であればリカバリが早いというのも、それだけ柔軟に対応できる力をもっているということの現われかなとも思えます。

まぁ、常日頃から、食生活や生活リズムを正して、健康に留意しておくことが前提になると思いますが、でも、これはごく一般的な話題ですよね。 

普段の生活で、偏った食生活や睡眠不足などを繰り返していれば、些細なことでも体調不良になりやすいのは当然のことです。 それに、そういう生活スタイルをしている場合には重症化にもなりやすいのではないでしょうか? 

しかし、それは、コロナに限った話ではありません。 むろん、大人でも子どもでも同じです。

ある意味、チャンス?

前述した通り、風邪は日にち薬な面が大きいです。 静養すれば、ほぼ完治します。 こと、コロナに対しては薬がまだないので、ある意味それが救いなのかもしれません。

なぜか? 

例えば、インフルエンザの場合、いろんな薬が処方されますよね。 確かに、薬を飲めば社会的な復帰も早いでしょうけど、身体へのダメージはどうでしょうか? 薬を飲まずに治した場合と、薬を飲んで復帰した場合とでは、身体への負荷もかなり変わっているはずです。

時間はかかりますが、薬を飲まずに静養だけで治癒させた方が身体への負荷は緩やかなはずです。

現株のコロナでも、同じようなことが言えるのではないでしょうか? もっとも、急展開して状態が悪化してしまう方も中にはおられるようですが、大多数でみれば、療養期間の自然治癒で何とかなっていると思いませんか?

悪しき社会構造。

繰り返しになりますが、元来、風邪とは静養で治癒できることがらです。 でも、薬がそれを一変させているのは否めないです。 薬があることで『見かけの治り』は早くなりました。 また、薬のお陰で短期間で(経済活動への)社会復帰が可能になりました。 ともすれば、休まずとも続行できるように仕向けられますよね。笑

しかし、それが、社会構造の歪を生んでしまっているのは否めないのです。 社会構造のというか、身体が本来持っている自然治癒に対しての歪といった方がいいかもしれません。

休めば治るはずのものが、いつの間にか、『風邪で休むとは、なにごとぞ!』 という状態を生んでしまっているのです。

ある種の会社、あるいは人の中では、こちらが風邪で体調を崩しているのにもかかわらず、労いの言葉すらかけない。 むしろ、『なんで休むねん! 風邪ごときで甘ったれるな!』と逆の言葉を〝吐き捨てられる〟。 これって、どうなんだろう? って思いませんか?

なので、恐らく普段の風邪ではこれほどの期間、公的に休めたわけではなかったので、公に休めるという今の状況が、むしろチャンスであるとも言えます。 もちろん、所属の会社や、自分の身近な人たちの対応の仕方を眺めてみるという意味をこめて。w

業種・業態をどうする??

ボク自身のことを言えば、

当初のボクの目論見では、期間の前半で素早く快方させて、後半、良くなった体でのんびり… などと思っていたのですが、あえなく外れました。w  ともあれ、復帰はできたのですが、療養期間中は、家庭内の経済活動がストップするわけでして…  この点、全くの個人で商売をされている場合、より顕著なのかもしれませんね。 

仕事がストップする=無収入ということにつながります。 が幸い、ボクの場合では、親父と一緒に仕事をしているので、仕事はまわすことができたのですが、今後の仕事の流れや、業種・業態について考えさせられました。

まとめ。

自宅療養期間で感じたこと、わかったことをまとめます。


概ね2~3日の潜伏期間で、症状がでるときは一気にでてくるという印象で、罹るときは意外と早い。

発熱後、すぐに検査すると陰性になる率が高いので、まず休んで1日程度様子見て、もよりの病院にて検査すること。 

保健所には、自宅療養期間中の証明書を依頼すること。

居住の地域行政として、療養期間中のサービスが受けれるかどうかを確認すること。

普段からのかかり付け医院・病院は大事。

ネットスーパーなど、食糧調達手段を確保しておくこと。(普段からあたっておくのがベター)

せっかくの療養期間なので、焦らず、大人しく静養すること。


とにもかくにも、健康であるに越したことはありません。 日ごろから、ケアしておくことが大事だと思います。 かといって、あんまりナーバスになりすぎると、それはそれで逆効果ですので適度に。

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Written by

けたろー。のアバター けたろー。 心理カウンセラー/魔法の質問 認定講師

心理カウンセラー/魔法の質問認定講師/自称料理研究家。

まず・・ 食に興味があり、ご縁があってカラダのことを学び、また、ご縁を頂いて心理学を学びました。ボディ・マインド・スピリッツは全て繋がっています。どれが欠けても善くない。学んできたことをゆるく語っていければなと思ってます。

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