唐突ですが。。
あなた自身でみて、あなたの性格はどんなタイプですか?
明るい方ですか? 暗い方ですか?
自分の性格を話す時、概ね、その根底には何か比較になる対象があって語られる場合が多いですよね。 例えば、明るいか、暗いか? などもその一つ。 何かしら自分自身が良く知ってるモノ、あるいは近しい人たちとと比べて、『自分はあの人たちよりも暗い。』 もしくは、『あいつらより明るいから、オレは明るい性格だ。』 という感じで。
また、育ってきた環境で捉えている場合もありますね。
大阪の人を例に挙げると・・・ って、ボク自身が大阪出身なのでよくわかるのですが、大阪出身と言うだけで、突っ込みや笑いのセンスが高いと無条件に思われるキライがあったりして。 (^_^;)
笑いが身近に在る環境にあって、自分の周囲でも笑いに長けている人が多い中にあって、だけど、自分はそれほどの技量もない。。。 となれば、自分自身は笑いに対してそれほどのセンスもないから〝周りよりも暗い人間だ〟という自己認識に陥ってしまう。 ・・・ボクがそんな感じかな。笑
逆に、お笑いとは全く無縁の地域で、周りの人よりも自分が少しでも明るい存在に育ったのなら、『オレは明るい人間だ』という自己認識が芽生える。
客観的に見て、ふたりの間にはそれほど明るさの差はなかったとしても、捉え方とすれば真逆で違うということなのです。
大事なことは、傍から見てどうか? ということ。
『自分が自分を誰かと比較して決める』ということよりも、〝他人が自分をどう見てくれているのか?〟
もっとも、高評価を得るために、ムリに振る舞えと言うつもりはなくて、例えば初対面であるとか、逆に、自分をよく知ってる人とかが、客観的に〝自分〟という存在をどういう風に捉えてくれているのか?
時にそれを確認してみるのも面白いものです。 意外と、自分では思っていない面を見てくれてたりします。
えっ? オレってそうなの?
自分では自分のコトを暗いと思ってたけど、周りから見れば、〝物静かで知的な人だ〟〝落ち着いてて、渋さを感じる〟とかね・・
物は言い様、伝え様で表現の差かもしれないけど、それを知ることで今までの〝自分〟という存在の立ち位置が、変る可能性がありますよ。