成長できるかどうかは、マッチングなのだと思う件。

あなたは、成長したい? それとも??

クリスマスですね! メリークリスマス! 今年の一年は、すごく早く感じてます。 もう、クリスマス。 で、クリスマスが終わると、一気に年末・年始の正月ムードへ。 

こんにちは、けたろーです。

さて…

目次

成長したいと思う? 

ちょっと聞いてみたいんですけど… 

あなたは、日々成長したいと思ってる方ですか? それとも、現状維持のそのままでいいって思ってる方?

ここで聞いてる成長って、フィジカル(肉体的)な成長ではなく、スキルとか、メンタルとか、経験とか、そっち方面の成長に関してです。

例えば、会社に属している場合で、その中で自分自身の成長をどんな風に考えているか? っていうことです。

自分の成長って、外から与えられたいろんな経験を通じて得られるものだ… と思います。 それに加えて、自分が主体になって、自分の意志によってもたらされる成長もありますよね。

前者の場合、例えば、上司や先輩から、『これやってみない?』 なんて、自分が意図していないに関わらず、今まで自分がやったことがない案件をアサイン(担当に任命)されたときとか。 後者の場合では、自分の(新しい)考えをまとめて、それをやってみたいと発案したりとか。

そういったことへの体験、経験で、知識や知恵、技術、方法とか、更なるアイデアなどへの成長が得られるのだと思います。 それが糧になって自分の更なる飛躍につながっていくのだと。

けど、その一方で、『今のままでええやん。 成長なんてしたくない。』って思われる方もいますよね。 成長するか、したくないかは、あくまで自分の選択。 なので、どっちも正解だと思います。

会社と自分の関係。

ある会社さんをみていて、思ったことがあります。 それは… 成長することに対するお互いのマッチングです。 簡単に言うと、会社が自分に望んでいる自分自身に対する成長と、自分が成長したいと思っていることに対する会社側の対応… です。 

ベンチャー企業と、成熟企業。

以前、とある記事でこんなことを知りました。 それは、ベンチャー企業での話しだったのですけど…

ベンチャー企業… 例えば、スタートアップ系の企業の場合、その当初は、イケイケ・ドンドンで成長していく方向へ向かいます。 その中では、『成長したい!』と思っている人の方が活躍しやすく、その一方で、成熟してくると企業として安定した方向へ向かうように、成長志向なイケイケな人材よりも、安定志向の堅い人材の方が好まれるのだとか。

でも、安定志向な方ばかりが集まってしまうと、成長が見込めず、むしろ、企業の成長がストップしてしまう。 なので、次の成長に向けて成長志向な方を採用していく… という流れになるんだとか。 結局は、成長志向と安定志向のバランスが必要になってくるようです。

成長することへのマッチング

ベンチャーではなく、ごく一般的な会社で考えると、会社(上司など)としてスタッフに対しては、もっと成長してもらいたい! って、思って、いろんな課題を与える…。 でも、当のスタッフ(例えば、自分)がそれを望んでいなかったとすれば、マッチしないということなります。 最悪、そのスタッフ(自分)は、そこへの居心地が悪くなって、離職。 もしくは、

スタッフ(自分)の中に試したい色んなアイデアとか、発想とか、企画があって、それを会社(上司・上長)に伝えたとしても彼らが動じてくれない。 会社にとってそれがどんなに有益なアイデアであったとしても、会社はそれを認めず、聞いてすらもらえない… この場合も同様、最悪は、そのスタッフ(自分)はそこへの居心地が悪くなって、離職。

なんていうことは、よくあることなのかもしれませんね。 実際、そんな感じのことをみたことがあります。 ボクが見たのは、後者の方だったんですけど。 かなり、できる方だったんですけど、自分の意向と会社側の意向が合わなかったんで、やむなく…。 という選択をされました。 

いずれの場合も、会社からすれば損失を伴います。 けど、前者・後者では、ちょっと毛色が違います。

会社の成長と、自分の成長。

前述のパターンでの前者は『人材』の損失は伴います。 けど、成長したい会社にとってみれば、むしろ、それは良好な損失なのかもしれないです。 なんでか? というと、やる気のない人を減らせる(可能性がある)から… です。

「イケイケで、もっと成長したい!」と思っている会社だとするなら、会社もスタッフも共に成長したい、あるいはするべきだと思っているからです。 むしろ、スタッフ側が積極的に色んなアイデアを出して会社を成長する糧につなげていきたいと思っているはずです。

自分がどう在りたいか?

成長するということに対しては、大切な点があって、それは〝自分がどう在りたいか?〟ということです。 

「もっと、成長したい!」と思っているのであれば、自分の成長を許容してくれるような会社と巡り合えるのが一番ですよね。 でも、〝別に成長なんて…〟って思ってるのに、その逆なような会社だと… たぶん、つらいでしょう。

会社面接の際に、そういうことを聞いてみるのもアリだと思います。 

会社として。

_もしかすると、問われるのは会社側の姿勢なのかもしれないですよね。 姿勢というか、在り方。 遡ると、その根本は、経営者… つまり、社長の考え方や在り方に依存してくるということです。 

よく聴くのが… これは、創業社長の話しではなく、大きな企業での関連会社への人事で、いわゆる〝雇われ〟社長の場合でのことなんですけど、イケイケな方が社長に任命されると企業として大きく成長し、その任期が終わって、安定志向な方が社長になると、成長は止まる… と言う感じなことです。 

簡単に言えば、

イケイケな社長では、新しいことにチャレンジして設備投資もどんどん行ってって感じで支出が激しくなって… 一方、その後釜に安定志向な方が座れば、成長は止まるものの財務は安定して… と言う。

仮に、安定志向な社長であったとしても、成長を望んでいる社員の芽を摘んでしまっては、会社としての将来は危うくなってしまうのだと思います。 

会社… もっと言えば、組織が成長していくかどうかについては、結局のところ、そこのリーダーの考え方次第ってことなんですよね。 組織に属している者として、リーダーの意志に合わなければ、離脱せざるを得ない… というわけなのかも。

考えて見れば、それで〝成長が停まる〟って、どうなん? って思う次第です。 あ、ボクは成長志向派だからかもしれないけど。w


参考になりそうなやつ。

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Written by

けたろー。のアバター けたろー。 心理カウンセラー/魔法の質問 認定講師

心理カウンセラー/魔法の質問認定講師/自称料理研究家。

まず・・ 食に興味があり、ご縁があってカラダのことを学び、また、ご縁を頂いて心理学を学びました。ボディ・マインド・スピリッツは全て繋がっています。どれが欠けても善くない。学んできたことをゆるく語っていければなと思ってます。

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