聴き屋とは、人の話を聴く人です。
ただ、それだけです。
アドバイスをするわけでもなく、答えを教えるわけでもありません。ただ、相手の話を否定せずに聴く。
とてもシンプルですが、実はこれが意外と難しいことでもあります。
多くの場合、人は誰かの話を聞くとき
- アドバイスをする
- 自分の意見を言う
- (自分としての)正しい答えを教える
そんなふうに「答える側」になってしまうことがあります。
聴き屋は、そうではありません。ただ、相手の話を聴く。
それが聴き屋です。
なぜ「聴く」ことが大事なのか?
人は誰かに話すことで、自分の気持ちに気づくことがあります。
頭の中でぐるぐるしている考えも、言葉にして話してみると
「あ、そういうことか」
と整理されることがあります。
これは心理学ではカタルシス効果とも呼ばれ、感情を言葉にして表現することで心の負担が軽くなる現象です。
実は「聴いてもらう場所」は少ない
人は「聴いてほしい生きもの」だと表現されることもあるように、元来、人は誰かに自分のことを聴いてほしい
という感情をもっています。でも、多くの人は
- アドバイスされる
- 否定される
- 評価される
- 諭される
ことはあっても、『ただ話を聴いてもらえる場所』はあまりありませんよね。
どんなに親しい友人でも、家族でも、どうしても関係性があります。利害とか、親・子とか、上下とか、そういった関係性があるから自分の本音の部分や、ほんとうに言いたいことまでは話せない。
だからこそ、まったく関係のない『フラット』な場所で安心して話せる時間が大切だとボクは思っています。
聴き屋はカウンセラー
ではありません
聴き屋はカウンセラーではありません。
心理療法を行うわけでも、診断をするわけでもありません。ただ、安心して話せる場所や時間をつくることを大切にしています。問題を分析したり、答えを導いたりするのではなく、話していく中で
- 気持ちが整理されたり
- 考えが見えてきたり
- 自分の答えに気づいたり
そんな時間になることがあります。つまり、聴き屋は、答えを教える場所ではなく、自分の答えに気づく場所とも言えるかもしれません。
答えは自分の中にある
ボクはよく「答えはあなたの中にあります」と言います。人は誰かに答えを教えてもらうよりも、自分で気づいた答えの方がしっくりくるものです。
聴き屋の役割は、その気づきを邪魔しないこと。ただ安心して話せる時間を一緒に生み出す人です。
こんな方に向いています
- 人間関係でモヤモヤしている
- 仕事のことを整理したい
- 自分の考えを整理したい
- 誰かに話を聴いてほしい
- 自分の内面を見つめてみたい
そんな方に向いています。
このセッションが向いていない場合
このセッションは、心のモヤモヤを整理する時間です。そのため、
- 強い抑うつ状態にある方
- 躁うつなど精神的な不調が深刻な状態の方
- 日常生活が難しいほど心身が疲れている方
には、向いていない場合があります。
そんなときは、まず医療機関や専門のカウンセラーなど適切なサポートを受けていただくことをおすすめします。ボクとの時間は、まだ自分の気持ちを言葉にできる余白が少し残っている方に向いています。
Worker’s Cafe の聴き屋
Worker’s Cafeでは「聴き屋」として対話セッションを行っています。
少し変わった場所ですが、大阪・柏原市の工場でコーヒーを飲みながらゆっくり話をします。非日常の空間だからこそ、普段とは違う気持ちで話せることもあるかもしれません。
聴き屋について、さらに詳しく。
Worker’s Cafeでは対話セッションを行っています。
安心して話せる場所で、ゆっくり自分の気持ちを整理する時間です。
詳しくはこちらをご覧ください。
