【何か】が起こった時、その【何か】は出来事であり、
単なる事象にすぎない。
だけど、それに対してどう思うか?
捉え方によって、その思いは全然変わってくる。
例えば、雨の日を思い出して…
雨というのは、出来事や事象でしかない。
雨と言う日を、〝雨のお陰で・・・〟 と捉えるのか?
それとも、
〝うわぁ、雨! 雨の所為で・・・!〟 と捉えるのか?
全然印象が変わってくるよね。
【お陰さま】 には、感謝の意が隠され、
【所為】 には、なんだか憎悪が垣間見られる。
【お陰さま】 には、明るい未来への展望が感じられ、
【所為】 には、その先も暗そうで閉塞した未来。
このコロナ禍はどうだろう?
人それぞれ境遇も違うし、遭遇している出来事も異なる。
だけど、それでも、
その中でご自身がこのコロナ禍をどう捉えるか?
〝お陰さま〟と思うのか? 〝所為〟と捉えるのか?
あなたなら、どっちだろう?