超過労働が減らない一つの視点。【私見】

ここんところ、急に寒くなりましたね。 お陰で、紅葉が綺麗になってきたけど。 お陰で、風邪のシーズンがやってきたのだけども。。(^_^;) まぁ、季節の流れは正直というのかしら。。 けたろーです。

さて、主題の件。

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超過労働はなぜ起きる?

〝働けど 働けど 猶 わが生活(暮らし)楽にならざり ぢっと手を見る〟 

な~んて唄を啄木は残したのだけども、いつの時代も労働時間には悩ましいものがありますよね。 こと、労働時間については、ここ最近超過勤務が問題になってきてますよね。 働き過ぎで、最悪は… スーサイド。(涙)

超過労働が起きる理由については、様々はことがらが考えられると思います。 

まず、ボクの私見の結論からいうと、『人依存による超過勤務の発生です。 このことに関しては、後述するとして、代表的理由が〝仕事のキャパオーバー〟なのだと考えます。 

時間内にさばききれないほどの仕事が割り振られ、残業して対応するしかないという状況。 その状況を考えると、仕事に対してのマンパワーが足りていないとか、スキルの問題とか、処理のスピードの問題とか… 突き詰めるといろいろとありそうです。 

仕事の量が多いから、余計に働かざるを得ない… 

当然、経営側として改善は大いにするべきです。 でもこの状況は、比較的正当な理由の方なのだと思えます。 もっとも大前提は、『一生懸命仕事をしているのにも関わらず』というのが条件として在りますけど。。  

仕事に対するスキルもばっちりで、処理能力も申し分なく仕事をしているにもかかわらず、超過してしまうということは、キャパオーバーであるということが言えますよね。 

生産機械で置き換えて考えてみる。

この状況は生産機械で言い換えるとすごくわかりやすいと思います。 

例えば、日産1万個/8時間で生産できる機械を使っていて、普段は凡そ8000個近辺の生産量だったとしましょう。 1万個が限界だから、1万個までなら残業しなくても大丈夫だと言えます。 が。。

その製品が爆発的にヒットして、1万個以上では足らない状況が発生したとすればどうでしょうか? 余剰機械があるなら、それを稼働させて生産数を賄うという手もありますが、該当機が1機だけの場合は、足らず分を賄うために生産時間を増して対応するしかありません。 つまり、残業が発生するというわけです。

報酬条件での超過労働。

そもそものところ、経営する側であってもなくても、本筋からすれば、

【決まった時間内に決まったアウトプット=仕事ができること】

で、且つ、その中で正当な報酬が得られることが一番いい状況ですよね。 

でも… 正直なところ、そうじゃない場合も多い気がします。 つまり、(真面目にやってる人には悪いかもだけど)わざと残業にもっていくパターンです。

本気出せば時間内に終わるであろうはずの仕事を、だらだらとやって、時間外の時間帯へもっていくという… その状況はどう考えても〝純粋なキャパオーバーじゃない〟と言えます。 

残業代を抜きにしてでも、十分なベースの報酬が支払われる環境であるなら、わざわざそういうことをしなくても特に問題はないのかと思えます。 ベースの報酬が少ないから、インセンティブの高い残業に頼ってしまうという循環になってしまっているのは否めないです。

こういう問題を引き起こしている背景には、【過ごした時間で報酬が決まる】という仕組みにあるのかもしれません。 概ね、報酬に関する考え方は、〝時間チャージ〟です。 なので、ある意味、時間さえ過ぎてくれればそれなりの報酬が確保できるというわけです。 一方で、成果報酬というのもありますけど、あんまりうまく機能していない印象もあります。 成果というものを明確にしない限り、難しいのかもしれませんね。

正直なところ、〝残業代〟を拠り所にしてサラリーを勘定してしまってる感があって、これは、経営者側だけじゃなく、スタッフ側も含め、全体として問題があるんじゃないのかなと思ったりします。

【人】依存な超過労働。

考えてみると、仕事の量や労働環境、残業代等の報酬にまつわる超過労働の発生とは別に、もう一つ考えられる発生源は『人』です。 

仕事をしていく上で、人間環境は避けられない部分があるのでしょうけど、自分の仕事にとりまいてる『人』が引き起こしてるのは間違いないのかなって思うんですよ。 自分は早く終わりたくても、とりまきが足を引っ張ってるという状況。 とりまきのスキルなどももちろん作用はしますけど、ボクがいうそれはまた別の次元で存在しているということです。

仕事環境を見ていて、ボクの体験としてそれを強く感じる時があります。

個人のバックグラウンドが引き起こす。

一つの見方なのですが、『個人のバックグラウンド』が関わっているというのがあります。 

どういうことか? というと、例えば、純粋に〝その仕事が好き。〟という場合。 

これは、個人事業主であって、自分1人でやっているのなら特に問題は生じないかもしれません。 でも、組織が成り立っている上では話が別です。 その『好き』が、他へ影響するからです。

仮に、その人をAさんと呼ぶことにします。 

Aさんが〝自分1人だけ〟でやってる場合なら、時間を忘れて没頭したとしても誰も文句は言わないでしょう。 何時間やろうが、それはAさん『個人』の問題です。 

でも、Aさんが会社組織に属していて部下がいたとすればどうでしょうか? 

部下からすれば帰りにくい環境であることは確かです。 また、Aさんが自分の価値観を他へ押し付けるという性格な人だった場合、より事態は深刻に成りえます。 部下たちはAさんが仕事を終えない限り、終われないという状況を生みます。

もうひとつ、似たような格好になるかもしれませんが、仮にBさんと呼ぶことにして、Bさんにはこれといった趣味がなく、結婚されていて家庭環境が芳しくないとしましょう。 

その場合、Bさんは家に帰ってもつまらないので、会社に居続けることで時間を潰すことがひとつの手段として考えられます。 この場合、Bさんの下についてる部下の立場でもAさんの場合と同様なことが発生します。 

帰りたくても。。

上司や上長の立場、もしくは雇い主の立場で、無意識にでも配下の労働時間をコントロールしてしまっているという状況があるということは紛れもない事実として存在しています。

なので、結局『帰りたくても帰れる環境(状況)にない。』ということが、超過勤務の原因の一つであることが言えます。 …とすれば、どうでしょうか? 

そんな状況下での対処方法は、やはり、該当する上司・上長に対する教育や啓蒙が必要になるのではと思います。 そもそもの原因が無趣味や家庭不和などにあるのであれば、それこそメンタルヘルス的な学びの場を与えるというのも一つの方法であるとも思えます。

でも、それが得意先にあたる場合はどうなんでしょうね。。

仕事を請ける立場では、あまり強くは言えないということが想定できますが、その関係が長きに渡る場合には監督官庁への申し立てなども視野に入れた方がいいのかもしれません。

しかし。。 帰りたくてもその人の所為で帰れないというのは、残業代がついたとしてもいい気はしないですよね。(涙)


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Written by

けたろー。のアバター けたろー。 心理カウンセラー/魔法の質問 認定講師

心理カウンセラー/魔法の質問認定講師/自称料理研究家。

まず・・ 食に興味があり、ご縁があってカラダのことを学び、また、ご縁を頂いて心理学を学びました。ボディ・マインド・スピリッツは全て繋がっています。どれが欠けても善くない。学んできたことをゆるく語っていければなと思ってます。

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