人生を豊かにしていくための前提条件。

この世に生まれてきた以上は自分の人生をより豊かにしていきたい… これって、皆願ってることなんだと思います。 

こんにちは、けたろーです。

さて、主題の件で、

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前提条件とは?

まず… もしかすると、ボクがこれからいう前提条件は〝諸刃〟になってしまうのかもしれない。 

誰かにとっては好転的な作用になるのかもしれないし、誰かにとっては真逆の作用になってしまうかもしれない。 なので、その判断は申し訳ないのだけど各人に任せることとしますね。

ボクが思う前提条件、それは…

避けられない真理。

人として、いや、生物として、いや、この世において避けられないことって、なんだと思いますか?

それは、どんなものでもいずれは『なくなる』ということ。 つまり、〝死〟です。 

どんなものでも生まれた瞬間から死に向かって動き出します。 生があって、やがて終焉をむかえる。 これは避けられない事がらで、真理です。 

そこで、ボクが思う人生を豊かにしていくための前提条件とは『死』ということです。  

いつか、死を迎えるのだから今をどう生きるか?

【死】があることを前提にして、この先の人生をどんな風にデザインしていくか? 

それを考えることでかなり生き方の内容が変ってくると思うんです。 でも、その捉え方によって冒頭に書いた通り、人によって好転したり、悪くなったりしてしまう可能性はありますよね。

いずれ死ぬのだから・・ 

ということで自暴自棄になったとするなら人生がつまらなく、悪くなっていくのは明確です。 でも、逆に、いずれ死ぬのだから、自分の人生をもっと謳歌して、やりたいことを楽しもう! と思えたなら、自身の人生はより豊かになっていくはずなんです。

囚われを外す。

ボクもそうなのだけど、多くの人はある種の〝囚われ〟の中で生きているのだと思います。 囚われとは、固定概念であったり、親とか他人という誰かからの目線であったり、また、思い込みであったり。

これはしたらダメとか、これはこうあるべきだとか。 人は、いろんな妨げや制約が存在する中で、日々の生活をしているのだと思います。 でも、明日死ぬかもよ? って言われたらどうしますか? それでも、その妨げや制約の条件の中で暮らし続けますか?

もしかしたら、良い環境にいるのだと思う。

たまに、ふと、先の大戦の頃はどうだったんだろう? なんてことを考えることがあります。

戦時下においては、教育や思想も捻じ曲げられ、やりたいこともできず、言いたいことも言えず、ただただ、そのルールが当たり前だと刷り込まれ、強制的にその中で暮らしていた・・ いや、暮らさざるを得なかったのだと思います。

でも、今はどうでしょうか? 今の日本では… ? 

テレビやネットから聴こえてくる某国では、かなりの抑圧があって、やりたいことをしようものなら捕らわれ、虐げられ、自由を強制的に奪われてしまう。 また、子どもたちでさえ、自由に遊びまわることもできず、食べるものの制限されて。。 それに比べたら、日本は言いたいことが言えて、やりたいこともでき、食べたい物の自分で選択できる環境にある。

そんなこと考えると、日本だからこそ、もっと自由に生きれる環境にあるんだって思えるんですよ。 こと、近年では以前よりも価値観やライフスタイルへの考え方が多様化しつつあります。 

一歩を踏み出せるか? 

とはいうものの… いざとなれば、その一歩が踏み出せないというジレンマがあります。 

ボクもそうだったりします。(^_^;)  

やりたいことをやりたいようにすればいい・・・と、口では言えて、頭でもわかっていて、でも、身体が動き出せない。

ある人から聴いた話、人間は行動する生き物だと。 つまり、行動しないと何も得るものはないと…。

人生100までというけど。

日本の平均寿命が延びてるのは周知のこと。 

一昔前は、70くらいで〝すげ~!〟だったのが、今じゃそれは当たり前で90越えて100歳の人も多くなってきました。 ちなみに、うちの親父は81なんだけど、現役で働いてます。

でも、思うにそれはたぶん、戦中、戦後間もなくの何もない頃を生きた人たちだからこそなんだとも思えるのです。 要は、身体の基礎的な部分が、今のボクらやもっと若い世代とは全然違うということ。

なので、僕らのこの先を考えると、今よりももっと短くなっているような気がしなくもないです。 

第一、食べるものが昔とは全く違ってきてる。 摂りいれてるのは化学物質のオンパレード。 また、野菜などでも栄養価は過去よりもぐっと減ってるし、土壌をはじめとした自然環境もクリーンじゃなくなってきてる。

そんなことを思うと健康寿命に関して言えばもっと短かくなってるのは否めないです。 確かに、医療水準があがって、いい薬もでてきたおかげで、『寿命』は延びたのは事実です。 でも、医療や薬に頼って生きながらえるというのは、感覚的に少し違うのかなと。

前提を念頭に。

ともあれ… 人間いずれは死ぬということを思うと、将来に向かう人生への質が変わってくるのかなと思います。 

結局のところ、自分の人生についての〝有限な時間〟をどのように活かし、有意義なものにしていくか? 時には、じっくり考えてみるのもいいのかもしれないですよね。 

間際になって、後悔がないように…


参考になれば。

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Written by

けたろー。のアバター けたろー。 心理カウンセラー/魔法の質問 認定講師

心理カウンセラー/魔法の質問認定講師/自称料理研究家。

まず・・ 食に興味があり、ご縁があってカラダのことを学び、また、ご縁を頂いて心理学を学びました。ボディ・マインド・スピリッツは全て繋がっています。どれが欠けても善くない。学んできたことをゆるく語っていければなと思ってます。

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