ここんところ、韓流ドラマにはまってます。
韓国ドラマなんて! って感じで、思ってたのだけど((*;ω人)ゴメンネ…)、でも、何気に〝愛の不時着〟を観たのがきっかけで、スポッとはまってしまった。笑
ものすごくクオリティが高くて、ストーリーやシナリオ、演出もしっかりしてて、見ごたえがすごい。 日本のドラマがちゃちに思える。(^_^;)
愛の不時着に次に観たのが、『梨泰院クラス』というドラマ。
めちゃくちゃ簡単にあらすじを言うと、主人公のパク・セロイが〝信念・復讐〟をベースに成りあがっていくというサクセスストーリー。 おもしろいので、是非観てほしい。 笑 (ちょっと、バイオレンスな部分もあるけど。。)
このドラマを観てて思ったのは、子どもの育て方と親としての在り方。
主人公に敵対する。。というか、主人公に復讐心を芽生えさせた相手は大企業の会長とその息子。 主人公と彼の父親との関係、会長とその息子との関係、それぞれの親子関係は真逆で、親としての子の接し方、育て方も全然違う。
あまり言うとネタバレになるので、ここでは伏せますが・・・ (^_^;)
ボクが感じたのは、父親としての接し方というのか、子への愛情と〝親としての役割〟かな。
以前、どこかの記事か何かで、『子どもは〝授かりもの〟であって、親は子を社会に還元させるためのホストに過ぎない』というような話を聴いたことがあるのだけど、それを思い出したんです。
でも、恐らく多くの親が、子どもができた時点で『自分の所有物』のような捉え方で育ててるような気がしてます。
自分らの元に生まれてきてくれた子に対して、〝自分らのもの〟的な錯覚を覚えるのだけど、よく考えれば、子には子の人生があって、生き方がある。 動物の世界をみれば、親は〝この世界を生きるための知恵や術〟を子どもに伝え、自分の元を旅立たせる。 そこには、〝所有物〟という観念はあり得ない。 それは人間でも同じ。
決して、所有物なんかじゃないし、まして奴隷でもない。 人間としての道徳を教え、愛を注ぎ、社会へと還元させることが親としての使命なんじゃないのか? と。
親としての務めは、子がスムーズに社会に旅立てるように基本的な知恵や知識を与え、あとは見守るということ。 もちろん、学校では教えてくれないことも含めて。
盲導犬を育てる時に、ホストファミリーという制度があるそうですよね。 幼い時に目一杯、愛情を注ぎこまれ、育てられ、その後、盲導犬として育てられる。 人の場合も同じくなんだと思います。
〝子は、天からの授かりもの〟とはよく言ったもので、あくまでも授かりものであり、〝預かりもの〟。
天から授かった以上、愛をもって大事に育て、社会に戻すということを忘れたらアカンなぁって、ドラマをみてそんな風に考えさせられました。
余談ですが。。
梨泰院クラスを観てて、会社としての成長の仕方とか、在り方、社員との関係、仲間との関係もすごく参考になった。 まぁ、ドラマなんで誇張されてるところは大いにあるのだけどね。 w