商売で大切なのは、『B___』。

ボクは、2代目として商売をしてるんだけど、最近すごく気になってることがあります。

こんにちは、けたろーです。

さて…

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商売していく上で、大切な…

父親が鉄工所をしてる関係で、そこを継いで2代目として仕事をしてます。 といっても、社員もスタッフもいないんですけどね。w

で、今更ながら思うのです。 …というか、キーワードのように頭の中に浮かんできてます。 それは、商売していく上で大切な要素というか、考え方のこと。 

それは、

ベネフィット。

ベネフィットとは、自分が与える相手への 利益とか貢献とか、恩恵とか… そういう類のことで、つまり、相手にとって、どんなベネフィットが提供できるのか? ということ。 

相手に対して何ができるか?

商売を考えた時、相手に対して何ができるのか? ってことがものすごく大事になってくる。 

自分ばっかりの利益になってしまうと、たぶん、誰も相手にしてくれない。 結局は、詐欺と同じ。(^_^;)

商売として継続的に成立していくのは、少なくとも相手にとって、そこに『(相手自身の)利益』が生じるから。 一番いいのが、Win-Win という形で、相手にも、自分にも何かしらの利益が生まれるという状態… ですよね。 もっとも基本的なことなんだと思います。

で、なんでベネフィットというのを意識するようになったのか? っていうと、その伝え方の部分がすごく大切になってくるのかなっていうところが気になり出してて。 今やろうとしてるところにも起因してるんですけどね。 

『意義のあること』は理解できるのだけど、それが、相手の商売にとってどんなベネフィットになるのか見えない。

と言われてしまって、そんな感じなんです。 

やろうとしてることが、福祉に近いこと(視覚障がい者に向けた策)なので特にそうなのかもしれないです。 福祉のところって、語弊があるかもですけど、半分、慈善的な要素も入ってくるようなイメージがあって、利益として成り立つのか?というと、ちょっと難しい面もある。

(設備)投資や、あるいは、手間をかけたとしても、商売(ビジネス)という観点から言えば、賛同を得にくい… という話しを聴いたので。

結局、同じことをしていても、ベネフィットをきちんと伝えなければ、相手の受け取り方によっては、自分が提供しているベネフィットを感じてもらえない。

例えば、スーパーでモノを買う。 同じ値段の物であったとしても、POPなり何かしらの『策』がある場合と、なにもない策のものを買うのでは、ベネフィットの受けとめ方が違うと思うんです。 たんに買ってもらうのではなく、自分の想いの部分を含めて買ってもらうのとでは、少しニュアンスが変ってくるんだと。

要は、端的には、『得した感』があるかないか? 与えているかどうか? っていう、そこの部分。 

ビジネスで考えると、そこのところはものすごく顕著で、例えば、相手の成績が伸びるとか、業績が飛躍するとかということであれば、直ぐにでも! って感じになるのかなって。

よく言われること。

マーケティングしてると、たぶん、どんなマーケティングの手法でも言われていることなのだろうけど、『ひとりよがり』な伝え方はアカン という類のこと。

これはいいよ! って、それは誰に対して言ってることなのか? 相手に届かなければ、買ってもらえない。 または、それが、自分に対して言ってると見透かされた場合、客は遠のいていく。

例えそれがすごくいいもの(こと)だったとしても、それはあくまで、「自分」が感じていることであって、その良さの部分が『相手側のベネフィット』として感じてもらえなければ、当然、商売は成立しないわけで… 良さをごり押して、そこで売れたとしても継続はない。

じゃぁ、どうする?

じゃぁ、どうやってベネフィットを伝え、どうベネフィットを感じてもらうか?  相手の立場にたって~ なんてことをよく言われるのだけども、なかなか。苦笑 

頭固いのかも。 (´ヘ`;)とほほ・・


柔軟な発想力がほしいな。 役に立ちそうな本。

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Written by

けたろー。のアバター けたろー。 心理カウンセラー/魔法の質問 認定講師

心理カウンセラー/魔法の質問認定講師/自称料理研究家。

まず・・ 食に興味があり、ご縁があってカラダのことを学び、また、ご縁を頂いて心理学を学びました。ボディ・マインド・スピリッツは全て繋がっています。どれが欠けても善くない。学んできたことをゆるく語っていければなと思ってます。

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