てんが逝って、しばらく経ちます。
祭壇を作って、線香を立てて、手を合わせる…。 毎日そうしているんですが、ふと気になったのが遺影のこと。
固定された一枚の写真を飾るのか、それとも別の方法があるのか。
そんなとき、家内から提案がありました。
こんにちは。
Worker’s Cafe のけたろーです。
心や身体のこと、日々の暮らしのこと、仕事と生活のあいだで感じたことを、ここではゆるく書いています。
さて…。 今回はこんな話です。
祭壇を、ちゃんと作りたかった。
ボクの実家には、大きな仏壇があります。 亡くなった祖父の形見とでもいえる大きな仏壇。
実家にいたころは、毎朝手を合わせていて、それが当たり前の日常だったので、亡くなれば、祭壇をつくって祀るということ感覚が意識として自然でした。
てんが亡くなった日、斎場へ向かう前、まだ亡骸が家にある間に、きちんと弔ってあげたいと思って、仏具屋さんへ急ぎました。
お凛、線香立て、蝋燭立て…。 必要なもの一式をそろえるために。
帰宅してから、亡骸の前に普段使いの小さなテーブルの上に白い布を敷いて、買ってきた蝋燭立て、線香立て、お凛を置いて、簡易的な祭壇をつくって、線香をあげました。
斎場からもどり、その簡易的な祭壇に、骨壷と、斎場で作ってもらったフォトフレームを置いてたのだけど、

「普段使いのテーブルでは、ちょっとかわいそうやな…。」
という気持ちになってきて。 ちゃんとした場所を作ってあげたいと思って、小さめのテーブルを探したんです。 と、よさそうな2段のテーブルというか、棚のようなを見つけたので、それを購入。
上段に白い布を敷いて、奥にフォトフレーム、その前に骨壺と線香立て、お凛、蝋燭立てをセットして祭壇にしました。 下段は備品をおけばいいなって感じ。
なかなか、いい感じに祭壇ができて、整ったなって。
家内の希望は、変わり続ける写真。
「わたし、一枚の写真を飾るより、ころころ変わる方がいいわ」
斎場から家に向かうときに、家内がそう言ったんです。 たしかに、遺影として飾る写真だけじゃ、なんだかなって感じがあって。 てんの写真はたくさんあるし、どうせなら、変わっていく方がいいなって。
一枚に絞れない、絞りたくないという気持ちもあったので、デジタルフォトフレームで遺影として飾ることにしました。
KODAKのデジタルフォトフレームを選んだ
デジタルフォトフレームを選ぶ際に、注目したのは「簡単に」画像が設定できること。 なので、Wifiが使えるという条件で探しました。
いろいろ調べた結果、KODAKの10インチWi-Fi対応フレームにしました。 型番はRCF-1012W。
決め手は、スマートフォンからWi-Fi経由で画像をアップロードできること。 USBやSDカードを差し込まなくても、専用のアプリから写真を追加できる。 動画も送れる。
調べてると、各メーカーでほぼスペックは同じ。 で、選ぶときにもっとも気にしたのは、メーカーのこと。
Wi-Fi環境で使うものなので、中華系のメーカーは正直、敬遠しました。 たしかに、中華系のはリーズナブルなのだけど、Wifiを使うということを思うとやっぱり、信頼性がね。苦笑
セキュリティの面で、ちょっと気になって却下しました。w
KODAKなら、老舗だし、昔からの大手ブランドだから大丈夫だろう、ってことで、それにしました。 家族それぞれが自分のスマホから写真を送れるのが便利です。 中国製なのだけど、そこは…。笑
みんなが撮った写真をそれぞれ入れました。
ボクが撮ったてん、家内が撮ったてん、三男が撮った、りおんが撮ったてん。 撮り方もシーンも違うから、それぞれに表情があって、なかなかいい感じです。
同じ子なのに、写る顔が全然違ってる。
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動画は、ちょっと切なくなる。
このフレーム、動画にも対応しているので、試しに、てんの動画を入れてみました。
太ってた、てんをプニプニしてる動画。 あの感触を思い出してしまう。 ……ちょっと、切なくなりますね。笑
動画もいいのだけど、やっぱり、写真をみて、そのときの記憶を思い返す方がいいかなって思った。
ちなみに、音楽も入れられるらしいのだけど、まだそこまではできていないです。
遺影用途と限定しなければ、もっと楽しみ方は広がるのかも。 Wifi環境があれば、どこからでも送れるので、それこそ、旅先から「動画送るよ」って、共有することも簡単にできそう。
縦置きにしたら、時計が横向きのまま。
ひとつだけ、ちょっと気になった点を正直に書いておきます。
うちの場合、フレームを縦置きにしてます。 なのだけど…。 縦型に置くと、時計表示が置き方に追随しないんです。苦笑

写真や動画は、縦置きにしても横置きにしても自動で向きを合わせてくれる。 でも、時計表示とカレンダーの表示は横向き固定のまま。 置き方の設定を探してみたけど、変えられる項目がなかった。
せっかく、物理的に縦置きにも対応できるようになっているのに、アプリ側で対応してないのは、ちょっと残念。
Kodakさん、アップデートで対応してもらえたら嬉しいです。笑
最後に。
固定された一枚の遺影より、変わり続ける写真の方が、てんらしい気がしてます。
あの子、ほんと、表情が豊かだったから。笑
祭壇に手を合わせるとき、毎回違う顔のてんが見られる。 それが、今はちょっとうれしいです。
ペットを亡くして、遺影をどうしようか迷っている方に、デジタルフォトフレームという選択肢を参考にしてもらえたら嬉しいです。
ここまで読んでくれてありがとうございます。
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ちなみにボクは、「聴き屋」として人の話を聴く活動もしています。
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