トイレが詰まった。ラバーカップじゃ無理で、ワイヤー型パイプクリーナーで直した話。|Worker’s Cafe

うちのトイレが詰まった。 今回、2回目? かな…。

こんにちは。
Worker’s Cafe のけたろーです。

心や身体のこと、
日々の暮らしのこと、
仕事と生活のあいだで感じたことを、
ここではゆるく書いています。

さて、
今回はこんな話です。

目次

TOTOネオレスト、10年目の春。

うちの家は、中古物件で買った築「うん」十年の家。 

入居の際に、多少の手を加えたのだけど、トイレや風呂はそのままだった。 2015年に1階をほぼ全面リフォームした。 その時、トイレをTOTOのネオレストに替えた。 タンクレスのデザインと省エネ性に惹かれたんだよね。 

恰好いいなって。 

そりゃ、最初は快適だった…。 ただ、7年目くらいで自動開閉の蓋が機能しなくなった。 開閉できなくなるだけで、使えないわけじゃないから、まぁいいかと放置してるけど。笑

ただ、ボクの仕事柄の機械設計での目線で見ると…。 

デザイン上、まぁまぁ長さのある蓋を根元にある小さいモーターで動かしてる。 これって、モーメントを考えれば、駆動でかなり無理してるように思える。 「そりゃ壊れるわな」 って感じは、正直…、ある。笑

ちなみに、今は次男坊が就職して出ていったんだけど、それまでは6人家族の生活。 なので、トイレの使用頻度も、まぁまぁ多い方なのです。

1回目の詰まり。

リフォーム後の10年の間に、一度詰まったことがある。 そのときはネットで調べて、ペットボトルを工夫したバキュームでなんとか対処できた。

「あ、これでも意外といけるもんやね」なんて、と、そのときは思ってた。

今回、また詰まった。

で、今回また詰まり。 ここんところ、ちょっと、流れづらくなってきたな、ってっていう兆候はあったんだよ。 

なんていうか、最後まで引き込まれず、戻ってくる感じ。 1回で流れないから、2回目のフラッシュ。 いちお、それでも流れてたんだけど… 引き込みはあまりよくない。

詰まりの症状って、流すと「ブツ(紙)」が完全に引き込まれなくて、水がたまりだす。 しばらくすると、水だけが引いていく。 という感じ。

仕事をしてるある日、家内から電話があった。

トイレ、流れなくなった
どうしよ?

三男坊が家にいたので、いろいろやってもらってるんだけど、流れないとのこと。 ネットでいろいろ探しただけど、ポチっても、届くのが2~3日後になるからどうしよ? って。

流れないのは困る。 緊急事態だ!

バキュームでやるしかないな… ホームセンターで買ってみてと伝えて、ラバーカップを購入。 3男坊がトライしてくれて、解消できた… と思ってたら…。

ワイヤー式のパイプクリーナーで、外と中からアプローチ。

また流れが悪くなってきた。 

例の、引き込みされずに水が溜まって…。 という症状がでた。 バキュームカップを試すと、とりあえず流れた。

バキュームカップでの対応は、応急処置としては期待はできる。 でも、それは、便器に近い側での詰まりに対してのこと。 便器側のアプローチで改善できない場合で疑うべきことは、出口側がどうなっているか? ということ。

うちの場合、トイレがあるすぐ外側に汚水桝がある。 

よくある詰まりの原因は、汚水桝の中に植物の根が蔓延って出口を狭めていたり、汚水桝自体に損傷がある場合と言われている。 それに、その辺りのことはリフォームの際に点検してくれてたと思う。 でもそれは、10年前の話しだ。

休日。 汚水桝の蓋を開けて確認すると、植物の根っこなどはなかった。 でも、トイレの排水パイプの出口付近にはたくさんの「ノロ(固着物)」があった。 

長男坊に手伝ってもらって、ホースの切りかえ式のノズルをストレートにして、清掃。 これが原因だったのかな… なんて、少し安心してた。 …ら、また、流れがおかしい。

「これは、根本的な問題があるな」 と思って、次の手を考えて物を揃えた。

で、その日がやってきた… 

ワイヤー式のパイプクリーナーの出番!

用意してたのは、配管用のワイヤー式の詰まり解消グッズで、電動ドライバーを使うタイプのパイプクリーナー。

外から配管にワイヤーを差し込んでいくと、ワイヤーの先端に固形物を確認。 さっきの…という感じではなく、年季の入った硬そうなブツ。 これで、直ったかも! と、いったん、様子をみることにした。

 …のだが、改善したかに思えたのもつかの間、また、同じ現象になった。

業者を呼ぶのは最終手段だという思いから、もう一度、トライ。 

もう一度、汚水桝側から、今度は前より念入りにやってみた。 すると、塊みたいなものが、ボロボロと流れていくのが見えた。 「おっ、これかも!」となった瞬間だった。 念のために、トイレ側からもやる。 

外からやって、中からもやることで、パイプの導通具合を高める作戦。 写真の青い線は、パイプクリーナー。 右にあるのが、ラバーカップ。

パイプクリーナーでトイレの詰まり掃除シーン

外で家内に状況をみてもらってた。 ワイヤーをどんどん突っ込んでいくと、「先端でてきたで~」と家内。 ワイヤーの長さは3m。 トイレから出口までの長さは2.5mくらいなんだろうな。 意外と短い。

以前よりは流れがよくなった感じ。

作業は一人じゃ無理!

そうそう…。 この作業、ひとりではできないと思う。 作業するには、

電動ドライバーを操作する人、配管にワイヤーを送り込む人、中でトイレの水を流す人…。

3人は必要になるんだよね。 電動ドライバーを操作する人、配管にワイヤーを送り込む人は絶対に必要なので、最低でも2人。 そんなことは、どこにも書いてなかった。汗

だから実行するときには、まず、作業員の確保が必須です。

そもそも、タンクレスってどうよ?

解消はしたものの、詰まる要素が完全に解消できたわけではない。 冒頭の通り、うちの家は築数十年の家。

リフォームしたのは「床の上」だけであって、床下の配管は入れ替えていない。 つまり、積年の汚れが配管を狭めてるのは火を見るより明らかだよね。 おしっこ成分が積年で配管に固着していく。 蓄積って、恐ろしい…。

また、これがおそらく引き金のポイントになるのだと思うんだけど…。 今回の件で、タンクレストイレのことを調べてみたんですよ。 すると、いろいろと潜在的な問題があるみたいだというのがわかったんです。

タンクレスを選ぶのは、よく考えた方がいい。

タンクレストイレは、そもそも、節水を売りにしているだけあって、水の流れる量が少ない。 ちなみに、使用する水の量はコントローラで設定できて、詰まりの症状が出た時に、水量を多めに設定しなおした。 

それでも、2度、3度流さないと、流れきれない。 _となれば、節水って、どうよ? って思うわけです。苦笑

タンクレスは修理しにくい。

故障に対しては、修理という手段がある。 でも、タンクレスの場合では電気的に制御している部分もあって、部品も特殊になる。 そのため、専門業者による修理が必要になってくる。 加えてパーツの在庫問題もある。

トイレの耐用年数は10年。 だいたい、蓋の部分に標準的な耐用年数が書かれている。 うちの場合、2015年に設置だから、現状11年目。 なので、何があってもおかしくはないといえば、そうかな。

概ね、それ以内にメーカー側での在庫がなくなる傾向があるみたい… なので、タンクレスの場合、故障すると入れ替えになるケースが多いみたいだ。 

それに比べると、タンク式は、それほど複雑な部品構成でもなく、パーツが豊富で、修理がやりやすいのだそうだ。

「もしも」の時の手間 

加えて、停電など、「もしも」のときの対応について、タンク式では、ふろ水などを使ってでも流せる。 でも、タンクレスは構造上、それができないのだ。 側面の化粧パネルをあけて、レバーを操作するなどの手順が必要になる。

もし、トイレスペースを広く取れない場合でタンクレスの設置を考えられているのなら、この点、注意してほしいと思う。「もしも」の発生確率の問題だとも思うんだけど、それでも、その「もしも」が起こると、結構めんどくさくなるのは必至です。 

側面カバーをあけて、中をのぞきこめるスペースが確保できないのなら、断念した方がいいと思う。

この辺りの操作性は、ショールームで十分に確認された方がいいかと。

コストが割高。

タンク式に比べると、結構、割高になる点。

デザイン性や節水、省エネの面を考えると、コストが割高になるのもしゃーないかな…。 って思われるかも。 デザイン等は、自分たちの価値観にも関わることなので、何とも言い難いのだけど。

そうそう、ある時流れてきたリール動画で、リフォーム会社の社長が「タンクレスはやめとけ」と話していたよ。 壊れやすくて、割高なタンクレスを選ぶのなら、タンク式にして浮いたお金を、ほかに充てる方が有意義だって。 現場目線での的確なアドバイスだなって思った。

残念ながら、そのリールをみたのは最近のこと。 もっと早く出会ってれば、と今更ながら…。 苦笑

根本的な詰まりの原因を考えてみる。

詰まりの原因は配管そのものの場合もある。

こと、うちのように、築年が数十年と経過している場合では、配管にもそれなりのダメージがあるということだ。

そんな状態でのタンクレスは、流す水の量が少ないので経年で固着した箇所へ、更に絡まって詰まりやすくなってしまうのかなって。 節水は省エネで良いことだけど、そんな状態を考えれば古い配管との相性はあまりよくないのかなと思われる…。 

あくまでも、私見なんだけどね。 そんなことを今回、身をもって知った次第です。

ちなみに… 流しちゃダメなやつ。

ついでに書いておこうと思うけど… 

ご周知のとおり、トイレって、トイレットペーパー以外、何でも流していいもんじゃない。 パッケージに『流せる』と書いてあっても、流すのはやめた方がいいものもある。

まず、トイレ周りの掃除で使うトイレクリーナー。 流せるものもあるけど、流さない方が無難。 メーカーによっては、水に溶けにくいのがあって、うちの場合も確か、1度目の詰まりの時の起因がこれだった。 厚手のクリーナーなら、なおさら溶けにくい。 配管が老朽化してる場合には注意が必要だよね。 

例えば猫などのペットの便も流さないこと。 水に溶けないから、詰まりの原因になりえる。

あとは、一気に大量には流さないのがポイントかなと…。 大量の排出物(便)と、それに伴う紙。 用が終わった後に一気に、ガーーってやると、これまた詰まりの原因になりえる。 なので、頃合いを見計らって、途中で流すのが大事かな。 

ともあれ、詰まったらたいへんなので、気を付けてくださいね。

今回、使用したアイテム。

今回の詰まり解消で使ったのは、この3つです。

バキューム用ラバーカップ(まず試すならこれ)

軽い詰まりならこれで対処できることも多い。 1本、置いておくと安心かも。

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配管洗浄用ワイヤー:パイプクリーナー(手強い詰まりはこれ)

手回し式もあるようだけど、ボクは、電動ドライバー対応のを買いました。 理由は、楽そうだったから。w 

電動ドライバーを使えたことで、かなり楽でしたよ。 けど、作業は最低2人じゃないとムリ。 

また、今回使ったワイヤーの長さは3m。 幸い、我が家ではトイレの直近に汚水桝があったんで、その長さでOKだったけど、トイレと汚水桝の位置関係は事前に確認した方がいいと思います。

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電動ドライバー(ワイヤー作業に必要)

ワイヤーは、電動ドライバー対応ってことなので、作業には電動ドライバーが必要になってきます。 ちなみに、うちはハイコーキを使っています。 仕事場ではマキタなんだけどね。笑

ハイコーキは、少しリーズナブルで、家で使う分にはちょうどいい。 ちなみに、ハイコーキって、旧名が日立工機。 日立製の流れを継承してるので、信頼性も高い。 なんせ、日立はモーターがいい。

当然、DIYや日曜大工にも使えるので、1本あると何かと便利です。

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楽天・Yahooで探したい方はこちら。


ここまで読んでくれてありがとうございます。

Worker’s Cafeでは、

  • 日常の中でふと思ったこと
  • 仕事や人間関係のこと
  • 旅先で感じたこと
  • 使ってよかった道具や本

そんな「日常と仕事のあいだ」にある話を書いています。もしよければ、他の記事ものぞいていってください。


ちなみにボクは、「聴き屋」として人の話を聴く活動もしています。

考えごとを整理したいときや、少し話してみたいときは、こちらもどうぞ。

パイプクリーナーでトイレの詰まり掃除シーン

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Written by

けたろー。 けたろー。 Owner/聴き屋。

ワンオフで機械づくりの仕事をしながら
「聴き屋」として
人の話を聴く活動をしています。

珈琲、クラフトビールと猫と旅が好きです。

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